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【ジャニーズ】グループ相関図と動向予測

1.【筆者のコメント】
「V6の岡田准一」「嵐の二宮和也」「俳優の生田斗真」が独立を発表。
今後の旧ジャニーズにとっての肝は、『KinKi Kids』の動向と『嵐』の動向。

ジャニーズタレントのTVでの総出演枠はおのずと減って行き「ジャニー喜多川氏性加害事件」の前に戻る事は無いだろう。
ジャニーズを退所する人気メンバーが増えれば、その脱退メンバーと所属メンバーの競争になるので、在所メンバーが割を喰う。

その意味で、傘下グループの今後の動向は何個かのパターンにわかれるだろう。

①共依存するメンバーは仕事減っても辞められない。
・東山や井ノ原の様なジャニーズ側の役員
・キムタクや松本潤はジャニーズを辞めたら仕事が無い人達
・V6のオワコン坂本昌行、長野博はぶら下がるしかない

②TOKIOは既に別会社形態になっており新しいエージェント会社と契約し直すだけで何も変わらない。しかし、徐々に仕事は無くなるだろう。

③中堅のデビューから時間が経過しているのに大きく売れないグループは独立できるメンバーは少ない。TV局側の扱いが悪く成り出演が激減するグループ・メンバーから不満が大きくなる。
NEWS
・KAT-TUN
・Hey! Say! JUMP
・Kis-My-Ft2
・Sexy Zone
・A.B.C.-Z
・ジャニーズWEST

④今勢いが有るグループは現状維持となるが、徐々に取り分等の争いが激化していくだろう。
・関ジャニ∞
・King & Prince
・なにわ男子

⑤中途半端な立ち位置にいるが、ライブ中心にこれから稼がないといけないので、楽曲の使用権がキモとなり事務所側の言いなりとなるしかない。
特に、なにわ男子を強力に押している現状への不満は分裂の要因になる。
ちなみに、この若い3グループのライバルは「K-POP」グループなので、今までの様に唯我独尊とはいかないだろう。

・SixTONES
・Snow Man
・Travis Japan


【ジャニーズビジネスモデル】

ジャニーズ売り上げの殆どは、ファンクラブ年会費と、ファンクラブ会員中心のライブ収入。
例えば、嵐が解散したら「関ジャニ∞」がライブ動員数80万人とジャニーズトップとなりその収入は100億円を超える。
その動員数も、「TVで人気あるぞ~~」と思わせないと徐々に減って行く。最大のプロモーションである「テレビへの出演」が減って行けば、会員は他のグループに移動して行き、ライブ動員数も減って行く。

デビュー間もないグループのTV出演は、今勢いのある「関ジャニ∞」のバーターで出演するので、ジャニーズ事務所から劇推しされている「なにわ男子」は出演回数が多い。
今後の新グループのバーター出演は減って行くだろうから、デビューしても一般視聴者が目にしないグループになるだろう。

ここまでは前提の説明。
嵐メンバーが(解散しなくても)事務所退所した場合、嵐のメンバーのバーターは確実に減って行く。



2.嵐・二宮和也、生田斗真が独立!ジャニーズの23グループ・タレント114人の「大相関図」一挙公開

特集ジャニーズ帝国 最強ビジネスの終焉

ダイヤモンド編集部 名古屋和希:ダイヤモンド編集部副編集長
2023.11.14 5:25 会員限定


 次ページでは、ジャニーズタレント114人の顔触れを一挙公開。各タレントの動向などを一覧にした大相関図を紹介する。

ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の所属タレントの独立や退所が広がっている。足元では嵐の二宮和也が独立を発表した。有力タレントを輩出してきた巨大帝国が揺れている。特集『ジャニーズ帝国 最強ビジネスの終焉』(全16回)の#9では、23グループ・ジャニーズタレント114人が登場する大相関図を公開する。


嵐の二宮和也が独立を発表
V6の岡田准一も11月に退所

「事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただいた」。10月24日、人気グループ嵐の二宮和也がジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)から独立すると発表した。故ジャニー喜多川氏の性加害認定後、人気タレントの退所や独立が目立っている。二宮に先立って、元V6の岡田准一も11月の退所を発表している。

さらに、俳優の生田斗真が11月20日で、俳優の屋良朝幸も来年1月末に退所するとそれぞれ発表されている。

滝沢秀明のTOBEに存在感
退所ドミノはさらに加速も

 タレントの受け入れ先として存在感を増しているのが、昨年10月に退所した滝沢秀明が代表取締役を務める芸能事務所、TOBE(トゥービー)である。すでに退所していた元V6の三宅健が7月に、人気若手グループのKing & Princeの中心メンバーだった平野紫耀ら3人も10月までに合流している。

 滝沢はジャニーズ事務所に在籍当時、若手グループのSnow Manなどをプロデュースし、育成からデビューまでを手掛けている。こうしたつながりを背景に、若い世代のグループの退所者も出てくる可能性がある。

 性加害問題を背景に、スポンサーの撤退やジャニーズタレントのテレビ出演が減る流れが進んでいる。今後設立される新会社の動向にもよるが、タレントにとって活躍の場が減ることが見込まれる中、ジャニーズ事務所の外に出る流れは加速しそうだ。

終わり

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