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期間限定ラウンジ「U-29世代のメディア論」はじめます。

3月限定オンラインラウンジ「U-29世代のメディア論」はじめました。

メディア論の大家、マーシャル・マクルーハンが著書「メディア論」(原著:UNDERSTANDING MEDIA The Extensions of Man)で、『メディアはメッセージである』と喝破してから半世紀以上が経ちますが、未だその意味合いは色褪せることなく、むしろ歳月を経るにつれ、より一層その重みが増してきています。

『メディアはメッセージである』というのは、端的に言えば「情報を伝達するメディアそのものがまた情報である」ということです。

つまり、同等の情報が与えられたとしても、その情報を与えたメディアによって、受容者が情報に対して得る感覚が異なるのです

そう、全く同じ内容でも、例えば、ブログとnote、Mediumでは読み手に与える感覚が異なります。

さらに、マクルーハンによれば、メディアはテレビや電話や書物と言った「狭義のメディア」だけではなく、それらの装置に含まれる電気音や電気光や活字もまたメディアなのです。

したがって、メディアは内容以前にそれを運ぶ媒体が人間や社会に影響を与えるもので、いわばメディアそのものが本質的なものです。

この理論では、極論をすれば例えばテレビが何を映そうとも、その影響力は同じである、ということになります。

Webが発展し、ソーシャルメディアが普及した現代においては、より『メディアはメッセージ』の意味合いが増していく。究極、人間の五感を刺激するもの全てがメディアなのです。

現代の魔法使いこと落合陽一氏は、メディアアーティストとして、メディアとアートの垣根を限りなくゼロに近づける試みをしているし、雑誌『自遊人』の編集長、岩佐十良氏は、モノ・コトを体感・体験できるリアルメディアとして、大沢山温泉に「里山十帖」という宿泊施設をオープンするほか、「米一粒がメディアである」というコンセプトから「オーガニック・エクスプレス」を運営しています。

さらには、noteでもベストセラー作家となりつつあるはあちゅう氏は、自身をメディア化する試みに成功しており、その方法論を余すことなく紹介しています。

そう、僕らの世代においては、分散型メディアとして、ブログやFacebook、Twitterはもちろん、noteやMedium、オンラインサロンやリアルイベントなど、あらゆるメディアを活用するのは当たり前のことだ。そう、「メディアはメッセージ」だから。

そんな僕らの世代=U-29世代のメディア論は、受け手によってはそれなりの独自性を持った、それなりに価値のある「メッセージ」になるのではないか?

そんな仮説からはじまったのが「U-29世代のメディア論」です。

「U-29世代のメディア論」では、人気ブログ隠居系男子を運営するブロガーでありながら、自身のプロダクションとして株式会社Waseiを経営し、「灯台もと暮らし」を運営されている、鳥井弘文(@hirofumi21)さんをお招きしたnoteマガジン+イベント形式で展開します。

期間限定。〜3/31までの期間限定企画です。

具体的な内容は以下の通りです。

・西村・鳥井がそれぞれ3本ずつ、往復書簡形式で「メディア論」を展開。

・「U-29世代のメディア論」をテーマにしたリアルイベントを3月14日(月)に開催。地方・海外の方も参加できるように生放送も実施します。

その他、おもろい企画を鋭意見当中です。

U-29世代に限らず、世代を超えてご参加いただけますので、ご興味をお持ちの方はぜひ購読してみて下さいね。

「U-29世代のメディア論」

お楽しみに!

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