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現代人の”必修科目”マーケティングを学ぶならこの一冊。

HARESの西村(@souta6954)です。ここ最近のnoteのユーザー数の伸びがすごいですね。

気づけば、半年でnoteのフォロワー数は2倍に。あまり頻繁に更新していない僕でもこれだけ増えているということは、note全体のユーザー数の伸びがすごいんでしょうね。

マーケティングは、現代人の必修科目。

ところでみなさん、マーケティングはお好きですか?

今の時代、TwitterやnoteなどSNSをやっていると、どんな記事や投稿がいいね!されて、フォロワー数が伸びるんだろう?という「マーケティング的」ことを自然と考えるようになっていますよね。

また、キャリア支援の仕事を生業にしていると、

「マーケティングの仕事に挑戦したいです!」

という就活生や若手社会人の方に出会うことが非常に多いです。

思えば僕も学生時代、AD-VENTUREという広告・マーケティングの勉強会コミュニティに参加したり、マーケターという職業に憧れていました。

とはいえ、マーケターは狭き門なので、「職業としてのマーケター」になれる人はごくわずかなわけで、かくいう僕も営業としてキャリアをスタートしたのですが、今の時代、あらゆる職業において「マーケティング的な発想や思考法」が必要とされているのでは?ということを、営業時代から強く感じていました。

実際、営業として活躍していた先輩は、マーケティングを熱心に勉強して、マーケティング的な考え方を取り入れて営業活動をして成果を出していました。

僕もその先輩を真似して、必死にマーケティングを勉強していたものです。

ところが、当時の僕のような初学者・マーケティング初心者にとって、わかりやすい本がほとんどない…!という壁にぶちあたりました。

マーケティング理論について、体系的・網羅的に書かれている本は、どこか「教科書的」で、学問として学ぶ分には良いのですが、手軽にサクッと読んで全体像を掴む上では不十分。

かといって、「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」のような入門書も、ストーリー仕立てで実際の事例をもとに学べるのですごくわかりやすく、読み物としては面白いのですが、もう少し網羅的に学びたい…!という要望には合わないんですよね。

そんな中、マーケティングの入門書として、これがベストでは…?という一冊と出会いました。

▼ひと目でわかるマーケティング 実戦から生まれた絶対成功の鉄則100
https://amzn.to/2JKKisI

元々、東証マザーズ上場企業のロックオン社のマーケティング部長として働きながら、複業で他社のマーケティング支援をしていたデ・スーザ・リッキーさんが独立され、「既存のマーケティング入門書はわかりにくい。とにかく、初心者にもとっつきやすい本にしよう」という問題意識から筆をとったそうです。まさにおっしゃる通り…!

パラパラめくりながら気になったところだけを読む

本書は大きくわけて以下の4部構成になっています。

第1章:ロジックを知る→マーケティング理論を学べる
第2章:ファクトを知る→知っておくべき事実を知れる
第3章:数字を知る→数字に対する考え方を学べる
第4章:キャリアを知る→マーケターとしてのあるべき姿を知れる

最大の特徴は、”1トピック見開き2ページ”という構成。

例えば、こんなふうに。

こんなふうに、ページの右側に4~5行で完結に「理論」や「ファクト」が買い手あり、左側でわかりやすく詳細を解説してくれている、という構成になっています。

「100の鉄則」のうち、一番最初が「マーケティングの本質とは」という順序になっているあたり、著者のリッキーさんのこだわりを感じます。

曰く、マーケティングという仕事の醍醐味は、

情報という「価値」でユーザーを動かすこと。

なんだそう。

こうして、ページをパラパラめくりながら、なんとなく目に止まった言葉やキーワードを見つけたら、手を止めて左側のページをじっくり読む(といってもわずか1ページなのでサラッと読めます)という読み方ができるのが、この本の特徴です。

マーケティングは実践してなんぼ、なので100ある鉄則のうち、1日1つずつ読んで、書いてある内容をその日のうちに徹底的に実践してみる、というドリル的な使い方もアリかもしれません。

僕の専門分野でもある、採用・人事領域についても”HRマーケティング”というカタチで、マーケティングの考え方を取り入れて実務を行うのが一つのトレンドになっています。

マーケティングについて学んでみたい!将来的にはマーケターにチャレンジしたい!という方にはオススメの一冊です。

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