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#モリゼミ オープンレクチャーvol.1デンマーク

Cool Brain, Hot Heart
が、頭ともども熱帯びて、一段落してからベランダで涼しい風に吹かれるのが気持ち良かった、そんな初☆オープンレクチャーDAYでした!

個人的ハイライト from words which I collected and transformed in this lecture.
・対話には、対話の基礎となる正しい知識が必要である
→私自身は、デンマークと日本を比較しようとも、日本のことを正確に知らない部分が多いことに驚愕(自分にw)。これぞ、無知の知。
・自立と依存は表裏一体
→依存せざるを得ないような状況、環境があると、ヒトは自立を強く意識する。それは、自己の中にuncontrollableな要素があることは、明日以降の未来の計画を思い通りに進めることが難しいことを意味する。時としてその状況は、ヒトを破滅へと導く。ここの危機感が、ヒトを強くする。
・ものづくりの”フォルケ”(それは”城”なのかもしれない)
→人生の中で、立ち止まることができる場所・機会の中に、日本の伝統ものづくりにどっぷり浸かれる”場”があると最高だ。そこで、ものづくりにおける”職人魂””大和魂”にしっかり触れて、ホンモノの職人さんとがっつり”対話”する。そうやって、日本という集合体の歴史・文化・”ホンモノ”をものづくりの側面からしっかり受け継いでいく、未来へ進化・発展させていく、そんな仕組み。やばい、できたら最高に楽しい場所になるし、その場から見る未来の景色はとても希望に満ちている。よし、やろう!
・暗黙知-五感を使ってのコミュニケーション
→伝えたいことは言葉にしないと伝わらない、という側面ももちろんあるが、同じ空間・同じ場所・同じ時を共有しているから、その場の”空気”を通して五感を通してコミュニケーション取れることも多くあるし、個人的にはそのようなコミュニケーションが自分にとってとても大切なことを実感する日々。わざわざ出向いて人にあう、その”株価”小倉マーケットにおいて高騰中(かもしれない)。

デンマークは、教育というアプローチでの民主主義の実現。
翻って、日本の教育は?実際にその教育を受けてきたひとりの日本国民としては、多くの人が批判するようなネガティブさはさほど感じなかったかな。学校は、大好きな友達がいる場所で、毎日友達とちっちゃいけどおっきな自分たちだけの世界でいろんな冒険をしてずっと笑い転げていた。喧嘩もした、友達とも先生とも。そんな経験が自分という人間を形成してきたことは、強く感じる。そして、勉強は基本的にとても楽しくて自ら進んでいろいろ学んだ。知っていることが広がると、また知りたいことも増えて。どんどん新しいことを吸収していく快感みたいなものがあった。そうして新しい世界も広がった。そうやって身に着けた教養は、社会に出た時にひょんな場面でとても活かされる。人との雑談の中で。社交の場で。そういう経験を通して初めて、義務教育で幅広くいろんなことを学んだことの重要さを実感したものである。

結局のところは、ひとを育てるのは”人”なのだと思う。そしてその”人”というのは、先生でもあるけど、もちろん家族、近所の同級生、学校の友達、部活の仲間、下宿の仲間、習い事の友達、と自分の周りにいるすべての”人”によって、なのだと思う。その周りの”人”も、またそれぞれの周りの”人”によって育てられ・・・この循環がきちんと良き循環になっていることが重要なのだろう。どこかで途切れてしまって、その先にいる人たちが、たまたま周りの”人”に恵まれずに・・・というようなことがないように。

周りの”人”がちゃんとしている”人”か、ここかな、課題。

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