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買うときに必要な5つの考えた方

こんな方に読んで頂きたい
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・つい無駄なものを買ってしまう
・気がつくとお金がなくなってる
・節約したい
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現代社会において紙幣で物を買う(交換する)ことは生活する上で必要です。
ただ、その全てが必ずしも必要ではありません。
では、何が必要で何が不必要であるか?その線引きは?
個人的にはその消費活動が
・投資
・浪費
のいずれに該当するかで考えるのが良いと思います。

1.安いから欲しいと思ってないか?

お店に行って、ネットで見て、「欲しい」と思ったことはありませんか?

・前から欲しかった
・人に勧められた
・一目惚れした など
理由は人それぞれです。
ただ、「安いから」というだけの理由で買うことはどうでしょうか?

例えばワイヤレスイヤホン。
有名なのはApple社の『AirPods』やSONYの『WF-1000XM3』など。
ただ、どちらも高品質で値段も高い部類。
なかなか手は出しにくいですよね。
一方で、安いワイヤレスイヤホンは正直聞いたことのない会社が多いです。
そんな中で元値1万円のワイヤレスイヤホンが半額セールであることを見つけたあなた、さてどうするか。

もちろん、買ってはダメです。
そもそも本当に元値は1万円ですか?
元々5千円の商品かもしれないですよね。
安さに釣られてものを買うことはお金を捨てているのと同じです。

ただし、元々欲しかったものが安くなっている場合は喜んで買いましょう。
あなたはラッキーボーイです。

2.今持っているもので代替できないか?

欲しいものは今持っているもので代替が効くもの多いです。

それはなぜか?
それは自分が持っているものと比較することで、欲しいと思っている商品が更によく見えるからです。
先程のワイヤレスイヤホンで考えてみます。
ワイヤレスイヤホンを見たあなたは心の中でこう思います。
「イヤホン持ってるけどワイヤレスにしようかな、線が邪魔くさいし」
とまぁこんな感じでワイヤレスイヤホンを買う訳です。
ただ、普段使いなら普通のイヤホンでも問題はありませんよね?
もちろん、「運動しながら音楽が聴きたい」
という本当にワイヤレスイヤホンが欲しい理由があれば別ですが…。

ちなみに、代替が効かない商品は本当に必要としている商品です。
ものが壊れたケースなんかは当てはまりやすいでしょう。
家電製品(例:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど)はその筆頭です。
あとは今までにない機能をもつ商品です。
5G対応のスマートフォンやVRゴーグルなんかは新技術の塊で代替が効きません。

3.一年後も使っているイメージが持てるか?

買ったはいいもののすぐに使わなくなって捨てたものありませんか?
私は腹筋ローラーが3ヶ月で邪魔になりました。

買う時はずっと使うと思っていても、
いざ買ってみると使わなくなるものは意外と多いんですよね。
なので、1年後も使っているかイメージしてみることは重要です。

失敗しがちなのは”ホームベーカリー”や”ホットサンドメーカー”など。
自作すると美味しいですし安く済みますが、よほど好きでないと1年使い続けるのは難しいと思います。

4.買ったものは自分に何を与えてくれるか?

買うという行為はあなたの悩みを解決するための手段です。

旅行の写真を綺麗に撮りたい:一眼レフカメラ
音楽を聴きながら運動したい:ワイヤレスイヤホン
好きなときに本を読みたい:電子書籍リーダー
悩みが解決しそうですね。

・安い
・便利そう
・使うかもしれない
こんなことしか思いつかないのであれば買う必要はありません。
もっとあなたにとって必要なものはあるはずです。

「この商品はどんな価値(悩みを解決する手段)を提供してくれるのか」
自身に問いかけてみて下さい。
答えはいつも自分の中にあります。

5.どこで買うのが最も安いか?

最後に考えるのはどこで買うべきかということ。
ここまで来たあなたは本当に買うものに出くわしています。
ですから、最後に考えるのは「どこで買うべきか」です。
一品物であれば話は別ですが、ほぼ全てのものは大量生産品であり日本中を探せば同じものはいくらでも売られています。
同じ商品である以上は最も安く買うことが必要です。

手っ取り早いのは価格コムで検索してみることでしょう。
同じ商品がずらりと出てきます。
あとは送料とポイント付与などを踏まえて購入を検討するだけです。
私の場合、楽天市場かAmazonで買うことが多いです。
ただ、それ以外にも販売会社のECサイトで買うこともありますし、結果として実店舗の方が安かったケースもあります。
重要なのは比較してみるという行為そのものなわけです。

不思議なことに同じ商品でも値段がかなり違うケースはままあります。
買った後に後悔するのではなく、よく比較して買うことが財布にとって必要なのです。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?
・安いから欲しいと思ってないか?
・今持っているもので代替できないか?
・一年後も使っているイメージが持てるか?
・買ったものは自分に何を与えてくれるか?
・どこで買うのが最も安いか?

買い物の際は上記5つが重要であることがご理解頂けたのではないでしょうか?
この記事が参考になれば幸いです。

ちなみに余談ですが、私の場合「欲しい」と思った商品はカートに入れて放置します。
ふと思ったときにもう一度見てみて、欲しかったら吟味するというやり方です。自分なりの方法を模索するのも良いかもしれませんね。


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