キャッシュフローの可視化

キャッシュフローって聞いたことありますか?
簡単に言うと、お金の流れのことです。
金融業界ではよく使われます。
もう少し掘り下げると

・When:いつ
・Where:どこから
・How much:どのくらい
お金が入ってきて、出ていったかその一連の流れを指します。

そしてこのキャッシュフローを可視化することで何が解るのか?
それはどこにお金が消費されているかです。
お金は消費するとなくなりますが、投資すると何らかの形で増えて返ってきます。
手元のお金を少しでも節約し、投資が出来るようになれば幸いです。

アプリで簡単!

では、可視化するための手段について考えていきましょう。

一昔前であればお小遣い帳を付けることです。
家計簿でも構いません。
ただ、正直面倒で挫折した方も多いハズ。
おすすめはあまりしません。

excelで管理するという手もあります。
小遣い帳や家計簿よりは計算も楽でしょうか?
とはいえ手間なのはあまり変わらないように思います。

というわけで、アプリでの可視化が私的にはオススメです。
理由は3つあります。

・常に持ち歩いていること
・自動入力であること
・無料であること

特に自動入力がだらしない私にはぴったりでした。
銀行口座やクレジットカードを連携させることで、自動入力されるんです。
最近のアプリはスゴイですよね。
しかも無料とくれば使わない手はありません。

では、どのアプリが良いか?
私の一押しはマネーフォワード
家計簿アプリの中でも利用率が高いです。
カテゴリ分けからグラフの作成までほぼ全てが自動化されています。
詳しい使い方なんかは機会があれば説明していきたいと思います。

マネーフォワードを最大限に活用するには

では、マネーフォワードを使い倒して楽に家計簿を作るにはどうするか。
それは次の3つを駆使して支払いすることです。

・クレジットカード:VISA、JCB
・QRコード決済:PayPay、楽天ペイなど
・電子マネー:id、Quickペイなど
※私がよく利用しているサービスです

決済情報から支出カテゴリの仕訳をしてくれるので、可能な限りキャッシュレス決済にすることで手間が省けます。
また、副産物としてポイントも貯まるので言うことなしですよね?

可視化した後は?

次に首尾よく可視化できた後どうするか考えていきます。
キャッシュフローの可視化後は支出の内訳です。
支出は大きく2つに仕分けできます。

・固定費:家賃・ローン・保険代・ネット代・サブスクリプションサービスなど
・変動費:食費・光熱費・電気代など

一旦はどちらも見直すことが必要です。
ただ、即効性があるのは固定費なので先に固定費から減らすことを考えます。
例えばこんな感じで検討します。

・家賃の安い場所に引っ越そうかな
・車を売却してカーシェアリングに切り替えよう
・保険を掛け捨てにして支払いを減らそう
・フリーSIMの格安回線にしよう
などなどです。

一方で、変動費の方はこんな感じでしょうか?

・昼食用に弁当作ろう
・お茶買うのやめて水筒持参しよう
・電気ポット捨てて電気ケトル使おう
・炊飯器やめて土鍋でご飯炊こう
などなどです。

一通りやると1~2万は簡単に捻出出来るようになるので、一度検討されてみてください。

手段と目的に注意

最後に一点だけ注意したいことがあります。
それは、キャッシュフローの可視化はお金を視える化することで消費を減らし、投資するお金を捻出する手段であるという点です。
投資なくして資本主義経済は生きていけません。
株式や投資信託を買ってもいいです。
自己投資に本を購入するのもいいです。
資格試験に取り組むのもいいでしょう。
あくまで投資が目的であるということは念頭に置いておいて下さい。
以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?