好きなものを語る。小説家さん編

今日は小説を片付けしておりました。読み途中や辞書などの資料を除き、これでほとんどの本が棚に収まりまして、並びが一部仮置きでもちゃんと棚に収まってるってやっぱり気持ちが良いものですね。

ぐるりと本棚を眺めてみると、作家買いが多いなと思いました。

推薦図書、というよりも自分が好きな作家様を自身の整理の意味も込めてここにまとめさせていただきますね。

まずは小説

・ヘルマンヘッセ
・有川浩
・壁井ユカコ
・菅野彰
・鈴木あみ
(ジャンル不問/敬称略)

短編集などを所持していて複数作品好きな作家さん含めますと、ヘルマンヘッセ・芥川龍之介・宮沢賢治・モーリスルブランは、私の幼少や思春期に大変お世話になった作家様方です。

紙媒体だけでなく、電子書籍で青空文庫さんのものをブックマークしていたりと今でもお世話になっております。

ヘルマンヘッセ先生は、車輪の下が不動で好き。お気に入りの訳はこれ、ってのがあるくらいに各社読み比べた記憶があります。

芥川龍之介先生は教科書の作品以外にも蜘蛛の糸など短編が多くあるので様々読みましたし、宮沢賢治先生はどんぐりと山猫やよだかの星など印象的な作品が多く、モーリスルブラン先生は怪盗ルパンシリーズを当時学校の図書館で読み耽りました。


有川浩先生は出会いは…なんだったかなぁ。

当時の知人からの紹介か、映画化だったかと思います。作品はシリーズものでした。

映画より先に読んでいた記憶はあるのだけども、どうにもはっきりとコレ!とキッカケが思い出せません…悔しい。

映画化やアニメ化も度々されてらっしゃいますよね。

全ての作品は読破できてはおりませんが、何度も読み返す作品もあるくらい大好きな作家様です。



壁井ユカコ先生は、出会いは当時お付き合いしていた方にいただいた本がキッカケでして、シリーズものの1巻だけをいただいたんです。

それで、自分で続刊を全て揃えたぐらい気に入ってしまって。揃えた後も何度も読み返すくらい大好きなシリーズです。

その後何気なく見ていたアニメのチームに参加されていて小説を出されていたり、他にも様々な出版社様から本を出されていらっしゃるのを所持しています。

森見登美彦先生と壁井ユカコ先生は彼のおかげで知れましたので、縁や巡りというものにとても感謝しています。



菅野彰先生は、私の中で不動のBL作家様です。

この方も出会いはシリーズもので、今もコラムや1冊限りの作品を書きながらこのシリーズを続けてくださっています。

読み進められないくらいに泣く経験を、沢山させていただいたシリーズです。

不思議とどのキャラクターにもすごく感情移入出来て、下町の雰囲気や情景描写など細部まで、本当に好きな作品です。

シリーズ以外の作品も、無条件で手にとってしまうくらい好きな作家様なんです。



鈴木あみ先生もまたシリーズものなんですが…。笑

こちらは出会いはBLCDでした。

遊郭の用語はこの作品で覚えました。というくらい、世界観がしっかりしてらして、毎回違うカップルの恋模様もそれぞれに濃くて。大好きなシリーズです。

まだ他の作品の存在は知りませんが、続刊や別作品を見つけられたら是非読みたい作家様です。



過去の私の支えや指針となってくださり今の私を形成しているのは、友人や家族といった周囲の方々の大きく暖かな支えの他に、これら作家様の小説たちと峰倉かずや先生の漫画、KinKi Kidsさんが主成分です。


もちろん他にも影響を受けている作家さんやアーティスト様など様々おりますが、何回引っ越しても断捨離しても手元に残してきました。きっと、今後も大切にしていく作品達なんだと思います。


では今回もぬるっとこれにて。またー。

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