恵比寿随一の魚イタリアンは少しスリリング『ekao』

とってもいい店だけど、一点において気になることがあって、足が遠のくお店ってあるよね。

恵比寿の駅から徒歩1分。魚イタリアンの『ekao』が、その典型。

味も雰囲気も抜群なんだけど、ビルの5階まで階段で行かなければならないのですよ。いや、行きはいいんですが、帰りがねぇ。酔っ払ってると怖くてね。男同士ならいいんだけど、女性を連れてくとなると気がひける。

2年前に取材させてもらって、とってもいいお店で、そのあとプチリューアルをしたとのことで改めて伺ってきた。雑居ビルなんですが看板もないので知らないと入れない。隠れ家ってやつです。

久しぶりだったけど、結論から言うと改めてマジ最高でした。恵比寿の店選びって僕ら30代にとって結構難しくて、単価6000円ぐらいで美味しくて楽しめる店って意外に少ない。でも、実際飲むにしても、カジュアルなデートにしても、そのぐらいのレンジがボリュームゾーンだと思うんです。

そりゃ、東カレみたいに毎回ウン万円の店に行ければいいけど、経済的に厳しいし、意外に女子もそういうばかりを求めているわけではない。港区女子は知りませんが。

『ekao』は、10名ほど座れるカウンターメインで、奥にはソファ席がふたつ。4人づつぐらいかけられる。暗めの照明で、カウンター内にはレコードとターンテーブル。そう、この音楽要素がプラスされたみたいで。

料理は富山出身の方がシェフで、産地直送の魚や野菜が楽しめるイタリアン。カウンターに陣取って、グラスワインで楽しむのがここっぽい。L字カウンターもいい。

前菜盛り合わせ。生ハムは切りたてで、しっとりうまい。レバーパテも甘く、申し分なし。

名物の「軽くスモークしたサバのポテトサラダ」は、卵を混ぜて召し上がれ。軽く、がポイントなのか、軽やかにスモーキー。

本日の鮮魚は、名前ど忘れしたが、レモンとニンニクで仕上げられたブリ。繊維が解けていくような口どけが印象的で、調理法も相談できるので、ここにきたらメインは肉よりも魚が良い。

こんな感じで、魚をおしゃれに楽しみたい場合にオススメ。これプラスパスタ、ワイングラスで3杯ずつとかで、1人6000円ぐらい。

デートにも使えて、帰りは階段危ないよ、と手も繋げる特典付き。改めて、大人の恵比寿ってのは、こういう店をほどよく使えてナンボだなと思ったのでした。


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sowtaman

食とかライフスタイルとか、編集とかもの書きとか、そんな人間です
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