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長野にきて一週間で感じたこと

長野に引っ越して一週間が経ったので、感じたことを残しておこうと思います。


ゴミ捨てルールが細かい

引っ越す前から色々と調べていて、ゴミ捨てのルールが厳しいと聞いてはいたけど、ほんっっっっとうに細かい!プラゴミひとつとっても、洗ってきれいに出せるものはプラ、納豆の容器のように汚れが完全に落とせないものは可燃。ここら辺「これは…どっち???」ってなることもあって、正解がわからずゴミ出しがちょっと、いや、だいぶ不安。生ゴミも水を切って紙袋にいれて出すというのが、10年以上ディスポーザー付きマンションに暮らしていた感覚でいると割としんどい。(甘えです、すみません…)

でもいいこともある。子供たちがパッケージのラベルをよく見て分別しよう!と意識するようになったこと。わからないと「これは何ゴミ?」と聞いてくれる。ゴミを捨てること、その先を考える(想像する)ことはとても大切だと思うので、その意識を持ち続けてくれたらいいなと思う。あと、こちらはゴミ袋にフルネームを記名しなければならないのも、ゴミを捨てる責任と意識を大事にしているように思う。

雪めっちゃ降る

引っ越してすぐどかーんと雪が降った。子供たちはこんなにたくさん積もった雪を見たのは恐らく初めての経験だと思う。長男は「当たり前のように降ってる…」ってちょっと引いていた。雪かきの道具なんて一切買ってなかったので(3月の長野を舐めていた)急いでAmazonで頼んだ。

次男はもう大はしゃぎで雪遊びしたい!公園に行きたい!と毎日100回くらい言っていた。

ポスト難民

郵便を出したくてポストどこかなーと探したのだけど、全然ない…今までなんならマンションのエントランスにあったポスト。ネットで調べて一番近くのポストを見つけたけど遠い…まぁ散歩がてら行くかーと子供と一緒に歩いて行ってみたら、寒空が身にしみて結構辛かった。寒い。遠い。やっとたどり着いた小さいポストに手紙を入れる瞬間は感動した。

温泉が最高

引っ越した初日はガスがまだ通っていなかったので温泉に行った。コロナの影響もあるのかもしれないけど、お風呂にいる人は3、4人。大きいお風呂にゆっくり入って疲れを癒すことができた。コロナが落ち着いたらいろんな温泉に行ってみたい。

横断歩道で車が止まってくれる

長野県は歩行者の保護率(横断歩道で人が立っていると車が止まってくれる率)が、全国1位らしい。教習所で教えてもらって、へーそうなんだーと思っていた。で、実際に引っ越してみて、横断歩道にいると本当にスッとみんな渡らせてくれる。本当に当たり前のように止まってくれる。これはすごくびっくりした。県民性なのかなんでなのかわからないけど、自分も歩行者を見逃さないように運転しようと思った。ありがとう長野のドライバーさんたち。

子連れで歩きやすい

今まで住んでいた地域だと子供が他の人にぶつからないように、危なくないように気をつけながら避けながら歩いていた。長野だと、そもそも歩いている人が少ない。いてものんびり歩いている人ばかりなので、子供たちがぶつからないようにと気を遣いすぎることがない。今まで出かける時結構ストレスだったのだなと思った。もちろん、車はたくさん通るので、車には気をつけなければいけないけど。

めっちゃ話しかけられる

道ですれ違う中学生、犬の散歩をしている人、コンビニの店員さん、近所の人、スーパーの店員さん、そこらへんの人がめっちゃ話しかけてくる。まだ引っ越して一週間だけど、子供を連れている時に「騒がせるなよ」っていう空気を感じていない。なんというか町の人たちが子供がいることを受け入れてくれている気がしてありがたい。そしておおらかな雰囲気で接してくれることがうれしい。

中学生は知らない人にも「こんにちはー」って挨拶してくれる。コンビニに入るお客さんが「こんにちはー」って言って入っていく。人と人との距離感が近すぎるということもあるかもしれないけれど、ほどよい距離感を保って暮らせたらと思う。

色々書いたけれど、まだ一週間。大変なこともたくさんある。たとえばお風呂の湯量設定がなかなかうまくいかず日々溢れさせ、やっとちょうどいい湯量を発見したと思ったら次男が設定をいじって元に戻るとか。キッチンが寒すぎてごはんを作る気力が沸かないとか。車の運転が怖すぎるとか。まぁほんと色々ある。コロナも怖いし今後の不安も大きいけれど、少しずつ楽しみを見つけていきたい。

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