【断捨離】モノは物言わぬとも物語る

モノはしゃべらずとも私たちに何かを伝えています。とにかく部屋の雰囲気として主張してきます。


「どこかに連れてってよ」

「退屈だよー」

「かれこれ1年も同じ場所にいるのよ」

「私のことなんか忘れてしまってるんじゃないかしら」


あたかもあなたに訴えているようなモノたちに無意識に気づいてもいる方もいるかも知れません。

それは無意識にモノからのエネルギーやメッセージを受け取ってしまっているということです。

え?モノが話すなんて、本当?私にはわからないよ。

と思う人もいるかも知れませんが、そんな方は、他のことに集中できる、高い集中力がある人なのかも知れません。

とは言っても、モノから感じ取りやすい人は集中力が低い人です、という意味ではありません。
そのような方は、周りのことに気を配れる素敵な方が多いのも事実です!


あるいは、気づいていても、気づいていないフリをしているだけかも知れません。

それに気づいてスルーするにしても、またいつかのタイミングで思い出して、モヤモヤとした気持ちになることも多くあります。


その雰囲気を感じ続けていると、人は自分の心に影響が出てきます。


多くの人はモノが必要以上にあることに対して不快な気持ちが出ることがあります。


何となくイライラしたり、気が散りやすく集中できなかったり。


心が落ち着かなかったり、悩みがなかなか解決しなかったり。

知らず知らずのうちに自分や家族、ついには周りの人にまで影響が出てくることも。

そこでモノを増やすとき(買い足すとき)、断捨離するときに大事なのは

そのモノを置くと

気分がよくなるか、モヤモヤするか

を考えていくことが大切です。


それが心地よさとなって影響があるのか?
不快な気持ちやイライラとなって現れるのか?
自分の気持ちを感じてみましょう。

ん?何とも感じないけど?
と言う人もいるかも知れませんが、あってもワクワクを感じられなかったら、必需品でなければ、そのモノはなくてもいいのかも知れません。

時間が経つごとに不快に感じることもあります。場所が合わないとモヤモヤすることもあります。

でもせっかく買ったモノだし…どうしても捨てられないと思ったら

捨てると思わずに

「次の行き先に連れていく」

「自然に還す」


という気持ちで感謝を込めて断捨離すると
気持ちよく断捨離できると思います。

「今までお家にいてくれてありがとう」

と感謝すればモノにも伝わります。

モノが私たちに気づいてもらいたくて雰囲気を作るのと同じで、私たちの温かい言葉がけも、モノは理解してくれると思います。

この子かわいい!と一目惚れして買ったあのアイテムも自分だけが決めたようで、実はモノと一緒に決めたことなんです。そう思うとより大切に使いたくなりますね!

それと同じで、自分が決めた断捨離のタイミングは自分とモノが決めたタイミングということ


たくさん感謝をして笑ってお別れするということはモノにとっても嬉しいことだと思います。
何事も感謝して次へ進んでいきましょう!

ということで、モノが捨てられない方にとって少しでも参考になれば幸いです!

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