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漆喰、あれこれ

明日から、妹の3軒目の家のリフォームの最終仕上げ。
ってことで、ちょっとばかり、またまた、漆喰の話。

まぁ、まだ、漆喰について、あれこれを語れるほどの経験はしていないけれど、でも、なんとなく、わかり始めているのが、漆喰と一言で言っても、製造会社によって、塗り心地とか、塗り広がりとか、出来上がりの風合いとかが異なるということ。

最初に、妹と使ったのは、ベジタウォールという漆喰。
ペットの臭いを防ぐ消臭効果、高い調湿性も備えた製品という妹の「住む人に優しい」に準じたセレクト。

これは、どちらかというと、クリーミーな製品で、扱い慣れるまで、漆喰を盛板からコテに取る時、コテからボトボトと落ちた。

その後、アクセント使いとして使ったのが、「うま~くヌレール」という初めての人でも塗りやすいというもの。
確かに、ベジタウォールほど、クリーミーでなかったので、扱いやすくはあったものの、仕上がった後に、漆喰がポロポロと落ちるのが気になった。
でも、仕上がりは、なんとなく、私たちが知っている「ザ・漆喰」って感じになった。

そして、3回目にセレクトしたのは、「Graphenstone」というスペイン製の漆喰。
アトピーや空間浄化にいいという事で、妹がトライ。
攪拌して売られていないので、妹と初の漆喰攪拌作業。

最終的に18㎏近くになる漆喰の攪拌作業は、なかなか腰にきて大変だったけど、ジムに通わず筋トレをしていると思えば、安上がり。
それに、慣れれば、面白い。

で、この漆喰、どんな感じかというと、他の2つの製品と違って、じゃりじゃり感が強い。
塗っていても、ジャリジャリと音がする。
また、クリーミーではないので、塗る時に、漆喰がコテからポロポロと落ちる。
上級者向けかもしれない。

ただ、この漆喰の面白いところは、やはりスペインもの。
仕上がりが、どことなく洋の香りがする。
もちろん、そう思っているのは、私だけかもしれないけれど。

そして、次なる家では、岡山にある辻建材という会社が作っているロハスウォールという漆喰。
天然素材だけで作っていて、ノーマルタイプと、牡蠣殻の粉末を入れた高級漆喰の2つがある。

どっちで行こうか思案中。
夏までの楽しみが、また増えました💕

下記は、Graphenstoneを使って仕上げた漆喰壁。
この家では、妹と二人で、約150㎡の漆喰を塗りました👍

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