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G~D~

どうも、Hadaです。今日は宇宙服(正確にはヘルメット)作ろうとして苦戦しています(友達に農家のおばちゃんが着けてるやつじゃんって言われた、たしかにそう)

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ところでタイトルにあるGD。これはというと昨年から僕がずっと研究(開発?)しているある設計ソフトのある機能です。昨年1/3はロボコン1/3はGDで残り1/3が飯と風呂と勉強ってレベルで頑張りました。

なので、その頑張りを記録に残しときたい、そういう思いから現在文字を打ち込んでいます。

GDはGenerative Designの略でどういう物のことを指すのかというと、最適化された部品、つまりその部品にかかる力を考慮した上で最も無駄のない形状にされた部品ということです。

これが今回作ったやつ

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なんか明らかにかくかくしていないぐにゃぐにゃした感じの部品があると思います、銀色の。それです。

その部品はぶつかった時や上から押さえつけられた時などの力がかかっても壊れにくくなっています。逆に車で踏みつけるとか高いところから落としてみるとかそういうことは全く考慮されてないです。

つまりですよ。いろんなパターンに分けて力を一つ一つ設定するんです。僕の作業ではこれが大変でした。(この部品はその道のエキスパートの方にたくさん手伝って頂いたので僕がやっていない超大変な作業もありました)

それでもやって良かった、苦労したかいがあったと思ったのは5軸マシニングセンタの存在があったからでした。これは高専の中でトップクラスに扱いの難易度が高い工作機械で10年間使われてなかったらしいです。そんなもので僕が設計したものを作って貰える、これは運動会の徒競走で1番になったことを天皇陛下に「やったね」って言っていただけるレベルで嬉しいことです。

その事でAutodesk Universityというところで発表させて頂いたり、いろんな方にお声がけして頂いたりしました。本当にいい経験になりました。ありがとうございました。

実はこれ11月に1回完成してるのですが、今記録に残そうと思ったのはこの部品を使って動くロボットを作れたからです。

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3Dプリンターも使って製作しています。ついでにアルミ以外の材料使うとどうなるのか性能実験しようと思って。(残念ですが、動いている動画はありません。実験中に壊れたので。)

これからもいろんな新しい技術身に付けていこうと思います。いずれ社会人になっても技術は発展していくので学校では学べないそういう状況が出てくることでしょう。それでも独学で身につけるために今から「学び方の学び方」を意識していこうと思います。

ちょっと技術系のこと書くのって難しいと思いました…上手く伝わってない気もしますが、もし気になるワードがあればぜひググッてみてください。

【次回】

新シリーズちょっとした小話、開幕!(というかシリーズ作れるほど投稿してなくないか?)ここでは面白いことがあった時それに関する豆知識を書いています。今回はこの前着陸した火星探査機Perseveranceについて。

次回!「【ちょっとした小話】火星はなぜ赤いのか」

ロケットの更新もう少し待ってください、というか書くネタはあるんですがやっぱり文章書くのに時間がかかって雑になってしまいがちなので更新自体を3日に1回くらいにしようと思います。今めっちゃ不定期だけど。ちらっと言っておくとロケットは今型に合わせてFRPで円筒の胴体を製作しています。


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