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ビッグマウス

わたしは時々
ビックマウスが発動します


以前、編集を生業とする兄に
ダメ元で、


「spectatorかpopeyeで
コラムを連載したい」と言ったら

(どちらも人気雑誌です)


「今のお前じゃムリだね」
との即答に続き


なぜ無理なのかを
3つの「ない」で解説してくれました


そのうちの一つが
「実績が足りない」でした。


たしかに!
異議なし!です。


さすがは言葉のプロ
グサっときます。


もう一つは
「実力が足りない」だったかな…


最後は忘れましたが
「文章はうまい」
と言ってもらえたのは覚えてます。


そのあとに
「お前に可能性があるとすれば
ブログを書き続けて
影響力を出すのが一番近道かな」


と、アドバイスしてくれました。

酔っ払うと
ビッグマウスになる人って
結構いると思いますが


ビッグマウスって
ほぼほぼ、その人の本音で


つまるところ
魂の声なんじゃないかと思いました。


魂は、本音で、
「わたしならできる」と信じてる


「こんなのやってらんねー」とか
「俺はこんなもんじゃない」とか
と思ってる。だからポロっと出る


日本では、大きな夢を語ると
ビッグマウスと言われ、


本音を言うと、
生意気だと言われます。


でも最近その流れが
変わってきたと思っています


お笑い芸人
そして、絵本作家の

 
キングコングの西野亮廣は
「ディズニーを倒す」を掲げてます


三年前なら
失笑ものだったかもしれませんが


今はどうでしょう?
少し「あるかも」と思いませんか❓


それは彼が行動して実績を
積んできているからですよね!


でも、彼は今のような
実績を積む前から


ビッグマウスで
率直な人だったみたいです


わたしは自分が生意気だと
自覚してはいますが


そもそも、
生意気ってなんでしょうか?


例えば、日本人ならば、
生意気!ビッグマウス!
と言われることでも


外国人ならOK
みたいなことはよくあります。


そうなると判断の基準は
個人の実績や、結果じゃなく


環境や、文化、その人の背景…
バックグラウンドにうつっています


わたしは日本人で日本にいると
生意気なんだろうなと感じますが


インドに行った時は
まったくそうは思いませんでした


それは集合意識が違うからです


インドでは
わたしの本音になぜだ?と
言われることはあっても


それを言ったことへの
ジャッジをされません


むしろ、イエスマンばかりの
日本人はロボットだと言われ
「わたしは違う!」 と言い返しました


日本は、誰がそれを
言うかのジャッジが厳しくて


本音を言うこと自体が
タブーだったりもします。


日本に流れる空気感
ジャッジの正体は
「我慢」や「恐怖」です


みんな我慢してることを
我慢してないから叩く

得体が知れなくて
怖いから叩く
怖いから我慢する


本音を言ってはいけない
それを見てはいけない
魂の声に気づいてはいけない


「我慢」や「恐怖」の
枠からはみ出したから
叩くんです

枠の外は「自由」です
自由な人を叩きます


枠の中で収まってる
人たちに


誰かを叩くことの
正当性なんてありません


正当性なんて
全部まやかしの幻想です


思い込みで
本質などどこにもありません


同じことを選択するか
好きか嫌いは別として


枠からはみ出したから
みんなが一目置くんです


枠からはみ出した人が
実績をつむことで


枠が低くなり
自由の許容範囲が広がります


これまでの世界は
多くの人に好かれたり


実力やコネがないと
世に出れませんでした


今は、違います。
誰かに認められなくても
世に出れます


先に世に出てから
実績を積むので
順序が変わったのかもしれません

世はテレビから
インターネットへ


いつどこで
何をするか
スタイルや表現


誰かにコントロール
されることもありません


インターネットが可能にしてくれた
世界はそこです✨


フィルターを通さない
自分でいられます


フリースタイルです
やったもん勝ちです


フィルターも枠も
決めるのも自分です


枠からはみ出す人
挑戦する人を


ジャッジしたり叩くのは
自分の首を絞めるだけ
自由を狭めるだけ


そんな暇があったら
もっと自分に夢中になることです


とことん自分の
本音と向き合うこと


そうすれば
世界とも繋がれます
宇宙とも繋がります


わたしたちは
集合意識、集合的無意識で
繋がっています


本音って、魂って
すごいことを言うんです


私たちは退化じゃなくて
進化を選べます


こんな刺激的なことは
他にありません


Vivienne Westwoodの
ドキュメンタリーを観ました


彼女は認められる前に
散々叩かれてもいました。


インタビュアーに
「自称ファッション・アナーキストがパリに殴りこみですか? 」 と質問されて


Vivienneは
「行くべき場所でやるべき事をやるだけ
隠れた存在で終わりたくないの
スポットライトを浴びるわ」と答えました。


グサっときた!



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