見出し画像

「人は平等には生まれてこない。それでも生きて行くのだ! 半生を振り返る 社会人編 (序章に続く) 改善方法1」

 

 さてさて、社会人になると、また課題や問題が出てくる。
どうクリアしてきたのかも紹介する。
学生時代の苦悩とは楽ちんなことだったのだと思い知らされる。
あれほどの苦悩を味わったのに人生とは苦悩の連続だと感じられた。

A

★ 社会人としてのコミュニケーション能力不足
★ 名前が覚えられない、短期記憶ができないので仕事に支障
(ケアレスミスが多過ぎて、簡単な仕事にも支障がでる)
★ 非力、貧弱すぎて、やれる仕事がない!



学生時代も他人の話が耳に入ってこなくて困った。
プライベートならまだ良いが、アルバイト先での聞き間違いによるケアレスミスは酷かった。

これが、社会人になると、作業量も多くなるし、それに対する責任が重くなるので、一度の失敗によるダメージが大きい。

マルチタスクが必要な事務経理は地獄だった。
電話対応、訪問者対応、メール対応、パソコン事務作業、経理作業、営業補佐など。
様々な作業が重なり合うと、一般の方でも複雑なのに、私のように、短期記憶が苦手だととんでもないことになる。なった!

電話なら、相手の名前を聞き間違える。 正しく聞いたつもりが、実は間違っていたケースなど多々あり。
一度覚えたはずの取引先の担当者の名前を簡単に忘れてします。常にその名前を口に出していれば良いが、お盆休みや正月休みなど少し長めの休暇が入ると、すっかりと忘れている。
↓↓↓↓↓
結果としてミスに繋がる。 



追加:
★数字がとにかく苦手。  



計算作業していたり、入力作業をしていると、なぜか数字を間違える。 どんなに集中していても間違える。
これは事務経理だけでなくても、問題が出ていた。

何月何日とか、何時とか、約束の日時を勘違いして覚えているケースが多々あるのだ。
私自身は、しっかりとメモを取って、まとめノートや携帯にも記録を残していたのだが、何より記録した内容が間違っているのだから意味がなかった。

↓↓↓↓↓

結果として、とんでもなく大きなミスに繋がる。




: 3つ★に対する改善方法とは?

上記における改善方法は、先の作業を考えないことである!

ミスしてはいけない、次はどんな作業をしないといけないと先のことに集中する癖がついてしまっているので、目の前のことがおろそかになってしまう。

ノートやメモには、たくさんの作業内容をメモしておいても良いが、頭の中では一つのことに絞る。
先読みして作業を進めると必ず今の作業にケアレスミスが生じる。

一般の方は上手く先読みして作業を進めていたとしても、それを真似ないこと。


B

★ 更なる怪我や病気により、就業が厳しい時代を過ごす
(外出も不可能なぐらいに体調不良になる)=>(結果として弱者の立場でビジネスが出来るようになる)


<怪我編>
怪我や病気も社会人生活では壁になりました。
ほんと、怪我が多いです。

未熟児で生まれた影響もあり、靭帯や関節が正常でないのです。
ですから、医師からも<運動禁止>と言われるわけです。
(レントゲン撮影の度に、忠告されてきました)

それでも平均以上の肉体を得たかったので、医師の忠告も無視して、どうしたら平均以上の肉体を得られるかを考えました。試行錯誤の連続。
私と同じような肉体の方は、運動を控えてますから、参考にする人が他にいなかったのです。

典型的なサラリーマンの職業は向いていないだろうと、軽作業の職業に就いたのです。
どこか軽作業だ!!!
肉体労働だった。 
1つ10キロする商品を運ぶのは非力・貧弱な男であった私には酷だった。
「そんなのも持てないのか?」とバカにされた。

頑張って仕事したが、すぐに手首、肘、肩、腰、膝と次々に故障した。
サポーターを利用したり、痛み止めを飲んだりしたが、焼け石に水だった。

 肉体労働は向いてないと諦めかけたが、自分でカラダを鍛えるメソッドを考え付いた。
物を持つ時のコツだとか、鍛える時のコツである。
それを意識して取り組むことで、「力持ちだな」とまで言われるようになった。

: ★怪我に対する改善方法とは?

@下半身をとにかく鍛えること。

逆立ちした状態では100mも歩けないだろう。
つまり、上半身より下半身の方が筋力が圧倒的に強いのだ。
当然のことだが、鍛えるなら下半身を鍛えること。
そして、下半身の力に頼って肉体労働をすべし。

@手だけで持つのには限界があると知ること。

重い物を持てない場合、握力不足と前腕の力不足が要因。
私のように握力が20キロ、前腕ガリガリだと、女性よりも非力。
腕立て伏せもまともに2回できなかったのである。
無理してやると手首が痛くなる悪循環。

そこで、
@@ 怪我をしない持ち方を知る。
荷物を持つ時には必ず腰を落としてから、下半身の力で持ち上げる。
その後、肘や肩を使い、テコの原理で持ち上げる。
荷物をキープして持ち続ける時も、肘や肩に乗せるようにする。


@@ 怪我をしない鍛え方を知ること。
手首の使い方を理解していないと、前腕も鍛えられないし、上腕筋(上腕二頭筋や上腕三頭筋)、背筋など上半身の筋力をなかなか鍛えられない。

自重トレにしろ、マシーントレにしろ、手を使うからである。
何かを握る時には、手首を動かす。
この手首の動かし方に注意すべし!!!

キーポイント!
手首を捻らないように、捻らないように意識する。

手の親指が天井を向いてる時は、手首は捻っていない。
しかし、親指の位置が上でなく、横になった瞬間に手首を捻ることになる。
こうなると、手首の弱い人は、手首を怪我しやすい。
腱鞘炎などにすぐなる。

パソコンのキーを打つ時、手首を捻っている。
これをするな!というのは無理なことなので、いかに手首を少しでも鍛えて強くするかがポイントとなる。

つまり、手首を捻ると怪我をするので、トレーニングする際には、手首を捻らずに自重トレーニングをする、手首を捻らずに器具でトレーニングするのだ。


 自重トレーニングであれば、腕立て伏せを例にとる。
普通は、両手の手のひらを地面につけて腕立てするが、これは手首を捻ってしまってるので、敢えて拳立てをトレーニングにいれる。
コブシを握っての腕立て伏せである。この方が難易度は高いのであるが、手首を捻らないので、怪我の率は下がる。

 器具トレーニングでは、器具を握る時に、親指が上を向いて状態で器具を握り、その状態で動作を行う。動作における範囲は狭まるが、怪我を防げるので、負荷が高くなっても対応可能である。

キーポイント!
また、器具を握る時に、親指を利用しない

親指を使って器具を握ると、親指の靭帯を捻ることになる。
靭帯が弱い人にとっては、やはり捻りながらのトレーニングは避けた方が良い。
バーを握るにしても、ある程度まで手首が鍛えられるまでは、親指は他の四本指と同じようにバーを上からかぶせる。 下から親指で輪になるように握らないことだ。 握ると何度も言うが、捻ってしまう。

私などは、バーベルのトレーニングではバーを握らずに、五本指でバーを上から包むように握っていた。これは常識とは違う握り方である。

懸垂をする時でも、同じで、見た目は四本指で懸垂バーを握っているような感じである。親指は添えている感じ。


C

★ 自分に自信を持つ為に始めた肉体改造、どん底からの這い上がり。
(大人になってからスポーツを始めたが、最初は最下位レベル)=>(大人になってから格闘技を始めて、非力でも出来る肉体改造メソッドを創造した。いくつかのスポーツで優勝も経験)


さてさて、怪我をしにくいトレーニング方法を教えてきましたが、それだけでは、これまでのコンプレックスは解消できないです。
平均以上の筋力にはなれたものの、少しでもトレーニングを止めると一般の人以上に、筋力低下が早いです。 すぐに非力に戻ってしまいます。

非力・貧弱だったことでメンタル面の弱さがありました。
そこで、おススメが痛みを伴う、格闘技や武道をすること!

カラダをムキムキに鍛えただけでは、何かあった時に使えない筋肉なんです。
私はいじめに遭ってきた経験が多数あるので、自分の身は自分で守りたいという気持ちが非常に強かった。
そこで、実際に痛みを伴う格闘技をすることでメンタルが鍛えられました。
私は、上半身が弱いので、下半身で勝負できるテコンドーを選択しました。

主に蹴り技を使って相手の顔面を蹴るなどして倒すわけです。逆に私も蹴られて血まみれになることもありました。
だからこそ、こちらがやらないとやられてしまうという恐怖を経験できたのです。
その恐怖を克服するには勝負で勝つ実力をつけるしか方法はないです。

 道場に入部したは良いが、最初は30名の道場内で30番目の実力です。
それは当然だったですね。ほとんどの道場生は小さい頃からテコンドーを始めていたり、他の格闘技や武道経験者であったりするからです。

30歳になってからの完全な初心者など私だけでした。

道場の館長からも「下手くそだな」と言われながらも、私は1年間はやりきると決めて取り組んでいました。
柔軟性もなくて、1年間の中で毎日2時間以上はストレッチの練習をしていました。
早く柔軟性をつけないと、足技が出来ないので、必死にやっていたのを覚えています。どうすれば、開脚ストレッチが男性でも早くマスターできるのか?など色んな文献を読んだりして研究していました。

半年後には、開脚ストレッチが左右と前後共に180度できるようになっていました。

1年後には、下手くそで、運動神経もない30歳の私は、試合にも出れるべレルになっていました。下手くそではありましたが、自分の得意な技をとにかく極めて、そればかりしていました。
周りの選手はオールマイティーに様々な蹴り技で戦っていましたが、私にそんな器用なことはできないので、蹴り技を限定していました。

それから8年後、私は小さなオープン大会の試合でしたが、初めて準優勝できました。
準優勝では納得がいかず、直談判して、二週間後の大会にも急遽出場させてもらい、優勝を勝ち取りました。
その時、私のメンタルが少し落ち着いたのを覚えています。

なんとかここまでなれたと、、、、。 


続く

社会人編 改善方法2 では、<病気編 > 改善方法を紹介します。


違う角度から面白い記事を書きます! ポチっと、少しばかりのサポート宜しくお願いします。 おおきに