日銭あればそれでいいの

本日は4月1日の月曜日、しかも新年号発表と世間は慌しく賑やかです。

私は近々職場が変わる予定ではありますが、特に変化のない1日です。


休職中のこの時期は本当に滅入りました。

もともと春しね!と思ってるのに加えてもどかしいくらいに何もできず、

しかし世間は慌しく、新生活を始める人々はどこか輝いていて、緑は萌え、

自分だけ放置されてるようで悶々としていました。


そんな時何をしてたかというと、替え歌を作って歌ってました。

題しまして「私は職の難破船」。そうです、あれです。

ちなみに作った当時、知人にみせたら苦笑いだったので、

お時間のない方はこの辺で・・・


たかが職なんて忘れればいい 壊れるだけ壊れたら

目の前に違う職が見えてくるかもしれないと

そんな強がりを言ってみせるのは 過去の稼ぎを忘れるため

腹立ちすぎてポンコツなの 私は職の難破船


折れた両手ぶら下げたまま 奴らの机に落ちてゆきたい

向かい風に向かって行ったら 気がつきゃ海に沈んでた


やたら人の多い職場で あの日ひとり足掻いた

誰もかれも知らんぷりで 見ても見ぬフリをするだけ


たかが仕事を失くしただけで 別に死ぬわけじゃないわ

日銭あればそれでいいの 私は職の難破船



当時、近所のカラオケボックスに昼間ひとりで出かけて

渾身のものまねで歌ったら、自分で可笑しくなって笑ってしまいました。

そして少しだけ気が紛れました。


つくづくバカでよかったな、じぶん。




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