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人は弱い。

簡単に、心は流されます。


恐れに、揺らぎます。


必死に鍛え上げてきたつもりでも

ほんの些細なきっかけで

すべてが戻ってしまう感覚に
なることもあるかと思います。




一方で。


人は

たった一つの言葉で
強くなることがあります。


たった一瞬の発見で
恐れていたものが
幻であったことを知ることがあります。




その揺り返しを繰り返しながら

弱さを感じる時間が
少しずつ短くなっていくように

生きていくのだと思います。


————

私にとって

着る服の色は

しんどくてやるせなかったときも

コトン、と何かが動いて
急に心が軽やかになったときにも


いつでも鏡の中に
受けとめてくれる自分の顔がある

受け皿のような安心を
与えてくれました。



他人も、自分の心すらも
思い通りにコントロールできないと
感じるとき



「なんでだよ、、」
と裏切られたと感じて
心底がっかりしたとき


最期まで
人生の伴走者であるあなたの顔は

どうか

いつもあなたの味方であってほしいと

思うのです。




「弱さも強さも

全部ひっくるめて

私はここにたしかに

存在している。」

と認めてくれる顔があることを知ること。



それがいつしか

わたしを生きる、という感覚に

繋がっていくのだと思っています。





私にできることは


その顔を引き出す色を
あなたと共に見つけにいくことと

あなたの顔の記憶を
持ち続けていくことです。



弱いときも

強くなれたと感じたときも

あなたが、あなたを生きていると
感じられるように。


そんな願いをこめて
私は、色をお伝えしていきます。


服色コンサルタントの
石井朝子でした。😊

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