これから何をしていくのか、考えていく場所

企画の仕事がしたい。プランナーに興味がある。販促会社に新卒で入社し営業として3年目。いろいろと焦り始めてきたタイミングで、会社の先輩からスパルタ塾を教えていただいた。

編集や企画について学べるならもうこれしかないと思い、特に何も調べずに申し込み支払いを済ませてからスパルタ塾のことや卒業生の講義ブログを調べた。やばい、めちゃくちゃ大変なところかもしれない…。初回の講義に行くまで申し込んだことを後悔していました。初回の講義は今でも忘れられないです。

けど、1年経って振り返ってみると本当に申し込んでよかったと思います。

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■最終課題で気付かされた自分の課題

僕はスパルタ塾では優等生ではありませんでした。何回か発表者リストに名前があっても講評は可もなく不可もなくといったところでした。。。いかに自分が出来ないかがわかりました。毎回不完全燃焼な感じでした。最終課題を提出し、発表者リストに名前があり発表することができました。

「自分のできなかったところ、ダメだったところをもっと自分でえぐってほしかった。本当にやりたい企画なのか、関心のある企画なのかわからない課題の出し方が多かった。自分になにが得意で、なにが不得意で、どういう球なら苦手だけどやってみたいのか、退屈なのか大振りしながらやってほしい。大振りしないと気付けないことがたくさんある。」

最終課題で、菅付さんから頂いた講評です。

悔しくもこれが僕の実力であり、いま向き合わなければいけない内容でした。本当に悔しかった。毎回不完全燃焼だったのはフルスイングした企画を考えられなかったことでした。クリエイティブや企画の仕事をしたいと思った以上、それができなければいけないし、フルスイングできることで自分に何ができるのかわかってくるのだと気付きました。いやたぶん少し前から気付き始めていたけど、自分が目を逸らしていた部分だった。情けないです。

■スパルタ塾で得られること

この講評を頂いたあと、ずっと考えていたこと。スパルタ塾で得られるのはどれだけフルスイングできるものを課題で提案できるのか?その力を身につけられる場所だと思っています。それを超豪華な講師陣に提案できるまたとない機会でした。(発表するときは緊張して手が震えていました。)

そして、卒業してフリースタイルになったときスパルタ塾での体験や評価を活かして、自分になにができるのかわかるようになってくると思います。塾生の最終課題を見ながら気がつきました。準備運動でフルスイングし切れなかった自分が本当に悔しいです。スタートラインに立てる状態じゃないことがわかり、本当によかったです。僕は他の塾生とは少し遅れてスタートラインに立ちますが、追いつくと思っています。もう逃げずにここからやっていくしかない。

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最後に、スパルタ塾を入塾しようか悩んでいたら申し込んでほしいです。こんな僕でも1年間通えました。やり切った塾生もいれば最後に気がつく人もいます。やっていればどこかで受講料を越えるものを得られる瞬間がきます。

年齢も職歴は全く関係ありません。塾生も本当にすごい人たちで刺激を受けまくります。年上の方が多くて、自分の今後と照らし合わせることができました。皆さまありがとうございました。

スパルタ塾は思考実験の場所です。フルスイングして、自分の得意なものは何なのか探してください。

テキスト 斉藤

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