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毒にも薬にもならないコンサルタントは要らない。という話。:note100日チャレンジ 14日目

今日、朝一番で受信したメールは、お世話になっているコンサルタントの方からで、「ゲームなど、中毒と暇つぶしでしかない。ゲームに関係するビジネスを支援するつもりはない。選択と集中。まず1億の市場をみつけ、計画をたて、ブレずに集中しなさい。」という助言でした。

結構、悲しい気持ちになりました。
私達はゲームを作っているわけではありませんが(ゲームも作っていますが)、メタバース=ゲームという印象であることと、それを全否定されることは、自分の情熱も全否定されているようで。

でも同時に、わたしもコンサルタントですから、こういうメッセージを発信できることを尊敬し、悲しい気持ちと同時に、素晴らしくありがたいなと思うようにしています。

「毒にも薬にもならないコンサルタントは要らない」といいます。それは、何も「影響力を持たない」存在ということです。コンサルタントの仕事は、クライアントが直面している問題を解決したり、成長機会を見出すための助言や気付きを与えることです。

「毒にも薬にもならないコンサルタント」は、その提案がクライアントになんの影響も与えないため、価値を提供できていない、ということになります。しかし実際には、「毒」になるのは、非常に難しいと思います。

これは、特に、費用が安いほど、難しいと思っています。毒を使えば、反発される可能性がありますので、費用が安い場合、返ってそういった面倒ごとを起こすと費用対効果に見合わないと考えられます。費用が高いと、企業も真剣、コンサルタントも真剣ですから、切られても構わないくらいの覚悟で助言が可能になるのでは、と考えています。

そのようなわけで、「否定」に近い助言をいただく機会は多くない分、貴重です。今日はそこで、「市場を絞るためにはどうしたらいいのか」を考えていました。そうして、見つかったのです。素晴らしい市場が。

嬉しくて、パキスタンのビジネスパートナーにすぐ連絡しました。こういうコンサルタントの「影響力」を体験すると、わたしは、毒にも薬にもなっていないのではないか、と考えもします。毒にもなりきれない、薬にもなりきれない。

でもこういった、素晴らしい体験を自分自身がさせていただくことで、わたしも助言者としても、成長したいものだと思います。

今日も素晴らしい日でした。

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