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1000円カット

かつては1000円でしたが、値上がりしていてすでに1000円ではなくても、1000円カットできっと伝わりますよね。

10代のころは親のお金で散髪していたので何も意識せず近くの床屋や美容室に通っていましたが、たかだか髪を切るためだけに1時間かかったり、その度に店員と会話したりすることが面倒で、ここ数年は1000円カットに通っています。

アプリで予約や決済ができることもあり、本当に便利に利用させてもらっています。


1000円カットというと、きっと利用したことのない方は「ちゃんと切ってくれるのか不安」と思うはずです。私も最初はそうでした。

でも利用してみると案外普通で、バリカンとハサミでできる範囲の髪型は対応してくれます。

私はツーブロや刈り上げですが、仕上がりは大体満足です。


メリットは値段の安さや時間の短さにありますが、逆にデメリットは担当者が毎回変わることです。場所によっては個人でやっているため毎回同じという場合もありますけどね。

ここから本題ですが、先日お世話になった時の担当者が、なんというか残念でした。簡単にいうと雑なのです。でも仕上がりはいつもと大差なく、まあまあ満足くらいです。

雑だ、とは言いますけど、値段を考えたら妥当なサービスだとも思うのです。仕上がりは問題ないわけですし。ただ、ちょっと痛かったり動きが強引だったりするだけで。


担当者のシフトも確認できるので次回は同じ人は避けようと思うのですが、これをきっかけに「今までの人は丁寧に仕事してくれてたんだなあ」と感じました。

今回の人がイメージする1000円カットクオリティなのですが、他の人が良すぎるあまり私の中の1000円カットのイメージが向上し過ぎていました。


自分の仕事でも、もしかしたら同じようなことが起きているのかもしれません。

私は「これくらいでいいや」と思って取り組んだことと同じことを、他の人が相手のことを考えて丁寧に取り組んでいたとすると、相対的に私の仕事の評価は下がるわけです。ちゃんと終わらせていたとしても。

学校でも同じことが言えると思います。

同じ学校生活、同じ内容の授業だとしても、担任の先生の気合いの入れ方で授業も行事も関わり方や児童生徒の満足度が変わってきます。

いつだって誰かと比べられているのだとつくづく感じます。


ちょうど良いバランス感覚があればうまくやっていけるのかもしれませんね。

いや、それも違うか。

どうやったら質の高い仕事を達成できるのか考えることが成長につながるんでしょうね。こっちのがいいですね。

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