第25回:「一緒に働きたい人」の3つの特徴

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若いうちであれば「一緒に働きたい人の特徴を考えなくとも仕事をもらえる」と思う方もいると思うが、そんなことはない。

たとえ若手だとしても、上司も人間であるため、「この人とは一緒に働きたい」「この人と働くのは嫌だ」という区別がある。

若手のうちはスキルに差があるわけではないため、スキルではなく仕事に対する姿勢が重要である。

ある人は一緒に働きたいと思ってもらえて、楽しく刺激的な仕事ができるようになり、そうではないと干されてしまう可能性がある。

できれば、一緒に働きたいと思ってもらえるような特徴、仕事への姿勢を身につけてもらいたい。

仕事に対する姿勢の特徴は3つほどある。

1つ目は、「元気ハツラツとしているか」である。

特に月曜日等は仕事がだるいと思うこともあるかもしれないが、そのときに、元気よく挨拶したり、いつもニコニコしていたり、元気で明るいだけで一緒に働きたいと思う。

逆に、疲れていたりだらけていたりする感じでは、こちらもテンションが下がってしまう。できれば男女を問わず元気で明るく爽やかな人が望ましい。

2つ目は、「新しいことを積極的に学ぼうとしているかどうか」である。

「やったことないからできない」と答える人が多いと思うが、これを言ってしまうと、一緒に働きたいと思わない可能性が高い。

特に若いうちは、やったことがないことばかりであることが当たり前である。

私もコンサルティングという仕事をしているが、毎日のように「何だ、これ」「初めて出会った」と思うことがまだまだある。

どんなに優秀な学生や若手社会人でも、新しいことを学ばないと始まらないと思う。

「やったことないので自信がなくてできない」ではなく、「新しいことが来たから勉強してみよう、楽しみだな」と思える人が望ましい。

3つ目は、「責任を引き受ける覚悟があるかどうか」である。

もちろん若手のうちは上司と一緒に仕事をすることが多いと思うが、「上司が最後にやってくれるから良いや」と流してしまうと、信頼を得ることが難しい。

最終的に上司がやるとしても、「自分にプレゼンさせてください」「すべての責任を自分に負わせてください」と言える人は非常に強い。

一緒に働きたい人の3つの特徴としては、

「元気ハツラツとしているか」

「新しいことを積極的に学ぼうとしているか」

「責任を引き受ける覚悟があるか」である。

自身を振り返ってみて、これらの特徴が身についているかどうか、もし身についていなければ、1つずつ始めてみようと思ってもらえると幸いである。

ほんの少しの考え方の違いが、その後の仕事やキャリアに大きく影響すると考えている。

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