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インターバルと連符とスケールシーケンスの続き

PCってのはしかしすごく便利で、何が便利かってソフトを入れることでどんどん機能が追加されていくっていう。。。なんて言うんでしょうか、ミュータブル?って言葉で良いんでしょうかね。。。

と言うわけでまたちょっとググってみたら、このミュータブルって言葉、可変という意味と、無常っていう意味ができました。。。a mutable worldで定め無き世と訳すと。。。すごいのきたな。。。

まぁまぁ、何しろ、イミュータブルってのが反意語で、こっちは不変ってことになるみたいなので、PCがミュータブルならMPCとかDigitaktなんかは基本的に専用機だからイミュータブルと言えそうですね。。。言葉の使い方としてあってるのかな。。。

まぁとにかく何が言いたいかっていうと、ちょっと前にOP-1欲しいなって書いてたんですが、割とこのOP-1の対抗馬としてMPCのことがネットのフォーラムなんかで出てくるのを見るんです。

私の印象的にはMPCってのはやっぱりベロシティセンシティブな16のPadで、OP-1は鍵盤みたいにボタンが配列されてはいるものの、本当にただのボタンなので、強く押しても弱く押しても音量は変わらないってことで、随分違うカテゴリーだと思ってたんです。

確かにどっちもサンプルの処理がPCを使うことなくできて、マルチトラックで曲を打ち込んだりエフェクトをかけたりもできるので、シンセサイザーやサンプラーとしてDAWの一部にも組み込めるし、それぞれ単体で一曲完成させるってことも可能ってことで、そういうできる部分を比較するとライバル的に扱えるっていうことなんでしょうか。

MPCとOctatorackなんかを比べてる人もいます。。。スタンドアロンデバイスのカテゴリーってことになるんでしょうか。

昨日、そんなことをぼやっと考えていたら。。。うちのMPCONEをDAWの一部ではなく、キッチンのテーブルに置いて、PCや他のデバイスと繋げたりしないでいじってみたくなって。。。いや、今までこれ、私はオケのドラム担当って感じの使い方しかしてなかったので。。。

敢えてベロシティを固定にしてベースやパッドも入れてみたんですが、これ、めちゃ楽しかったです。。。そういう機械だったんですね。。。って今更。

大きなタッチスクリーンが付いちゃってるので、ほぼほぼこんなのPCじゃんって言えばそうなんだけど、いや、なんというか、結構作業に集中できる感じありました。。。細かいエディットも、DAWソフトでやるのとはなんだか違う。

できることが限定されてるから迷いが少ないっていうか、受け入れるところは受け入れていかないといけないんだけど、それだけに私みたいな優柔不断な人間はサクサクいけるっていうか、まぁ、確かにチープなんだけど、これはこれでアジで勝負みたいな感じで線が引ける気がしました。

それだけにメジャーアーティストなんかがMPCを使ってる曲なんか聞くと、あ、これMPCだってなんかわかる。。。実際は違ったりするかもですが。。。使い方も含めてなんかこういう楽器ってことなんでしょうね。

イミュータブルな潔さっていうか。。。器用じゃなくってもそれしかできなくってもまぁ良いじゃんみたいな。

ちょっとそう思ったら色々見直したいなってなってきて、とりあえずMPCONEのケースをポチってしまいました。。。まぁ、これはあっても良いか。。。

オールドスクールなトラックに興味がある人はちょっとチェックしてみてもいいかもです!

あ、そうそう、今回は少し前に書いたこちらの記事の続きで行こうと思ってたんでした。。。

この記事では、シンプルなコンセプトから複雑な連符のシーケンスを作ろうっていう内容で書いたのですが、今回はこの連符を逆に八分音符にしてやってみようって感じで行きたいと思います。

これ、やり出すとまた膨大になってえらいことになっちゃうので。。。とりあえず今回は上に貼った記事の一番最初のシーケンスだけで行きますね。

このパターンです。

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これは三連符なので、八分に直して、ただのっぺり弾くのもなんなのでモチーフの最初の音にアクセント置いて弾いてみましょうか。

。。。っといろいろのせ出すと頭がパンパンになってくるので、上記のも含めた全5パターンとついでに上昇パターンも書いて、見ながら弾けるようにしちゃいますね。

行きま〜す!

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三音のモチーフを八分音符で弾くと楽しいですね。

実際のアドリブなんかでは、ラインの中に三連符と八分音符を両方混ぜ込んだりして、リズミックに変化を与えたりもできます。

このシステム、ハーモニックマイナーやメロディックマイナーとかでも、また他のインターバルで跳躍したパターンもなんてなってくると。。。

あれもこれもってなってもキリがないので、少しづつやっていって、一つが熟成してきたら次に移行するみたいな感じで行きましょうか。

パッと思いついたらすぐオートマチックに弾けるなんてことになれば良いんだけど、結局弾いたことのない動きは運指につまづいたり間違えたりしちゃうので、いつもなんかやってないとってことなんでしょうね。。。なんとか楽しくできるようにパズル的な要素を入れてみるとかリズミックに工夫するとか。。。あとメトロノームの鳴らし方を工夫しても良いかもです。

とにかく終わりないですね。。。よかった!

ギターもトラックメイクもやればやるほどわかってくる気がします。。。具体的な何がってこう、説明するのはちょっと難しいけど、やり続けること自体が、実はもう一つの目的みたいなことなのかもしれないって思うようになってきました。。。

このブログもそう言えばそんな感じですよね。。。

というわけで明日も書きま〜す!

では!

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