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ドローンの会社を辞めます。

はじめての奥ゆかしき日本の中小企業に勤めました。

ドローンのインストラクターをしているよ〜みたいな話を以前にしていましたが、会社を辞めることにしました。
元々は、パート勤務だったのですがどうやらパートでは厳しいレベルに仕事をしていました。
仕事ができるって罪ですね。
社員さんを薙ぎ倒して、社内評価がパート勤務である私があげ散らかしました。
でも、私は所詮パートなので時給です。
賃金が上がったって、各種飲食チェーン店の方が時給が高かったりします。
実務よりもインサイドワークばかりです。
知識も実績もパフォーマンスも、インストラクションも全てにおいて他のスタッフよりも実績があっても時給は上がりません。
何なら、労力に対する対価が見合っておりませんでした。

都合のいい時には前に出される

パートだって言っても、知識も外交的交渉もドローンに関したら
かなり有能でした。(何故ならドローンメーカーで鍛え上げられたから。)
パートなのに、テレビやCM、ラジオにセミナー登壇…諸々しました。
プロジェクトも企画から運営まで行いました。
そんな仕事量だとパートの時間を超えてしまいます。
なので、タイムカードを切った後に裏で仕事をし続ける日々。
会社としては、そうしてくれ。との一言でした。
私も、今は会社を大きくする為に後輩たちを楽できるように必死でした。
それでも社員さんたちは何も変わろうとも関わろうともしませんでした。
自分たちが失敗して怒られるのが嫌だから。
失敗してもプロセスをしっかり固めていれば、途中からリスタートを切れることを説明しても、自分が咎められるのが怖い。それだけの理由で動きませんでした。
私のモティベーションも、維持するのに精一杯でした。

辞める決意が固まるまで

とある展示会を機会に、ドローンに関係する企業さんが協業したいと仰ってくれました。しかし、「私」に対してだけであって会社には言ってこない。
会社の社員にも合わせましたが、温度感や今後を見据えてる先が協業したいと仰ってくれた会社とはFIXすることが出来ませんでした。
「私」を買ってくれたので、私はこの会社から卒業することを決めました。
決めるまで、収入面などの心配もありましたが、その点に関しては面白い具合に様々な会社からうちに来ないかと声をかけてくださり、収入面に関しての不安は1ヶ月も経たないうちにどうにかなる事が確定しました。
ドローンに関係しない会社もあれば、映像の会社やアパレルと幅広くお声をかけてくださいました。
皆様、ありがとうございます。
不思議と職に関して、困ったことのない人生を歩めているのが不幸中の幸いです。
協業したいと言ってくださった会社も、コンスタントに仕事をくれますが
個人的にやってみたいと思っていた、人事の仕事が出来る企業に席を置きました。
ちゃんと副業に関しても承認済みで、ドローンで仕事することもOK!
時代は、少しずつ柔軟に動いているように思えます。

て、ことでドローンとは一旦さよなら!
するかと思えばインストラクターとして現在も働いてるのでした。

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