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脳の潜在能力をフルに引き出す裏ワザ

クリックしてくれてありがとう。かずまだよ。

35歳になったことをきっかけに、これからは週に1本くらいは記事を書こうと思って、こうした試み(記事の投稿)をすることにしたよ。
自分の考えは毎週ライブで喋ったりもしているけど、文章で書くことで、また違った表現ができるからね。

公式ラインを開始してからの初めてのコラムだから、何を書こうか迷ったけど、結局特別なものは書けないから、いつもの俺の感じで書こうと思うよ。
だから第100回くらいと同じくらいのテンションで書こうと思う。

それで、何を書こうか迷ったんだけど、アイディアの出し方について書こうかな。と、ちょうどいま文章を打ちながら閃いた。

アイディアは万人に必要なものだよね。
だってアイディアが自分の身の回りの状況を変えてくれるからね。

そうだ、そもそもアイディアという言葉の定義をしておきたい。
俺の言うアイディアとは、発想、ひらめき、具体策、選択肢のこと。

だから、「将来はどうなりたいか」とか「今の状況で何をすればいいか」というのもアイディアで解決する問いだね。

ほかにも、「新商品のアイディア」だったり、「好きなあの人を落とすアイディア」だったり、もっと単純に「いま何食べたいか」だったり、ヒトは常にアイディアで行動を変えている。

アイディアの質が行動の質になり、人生の質になる。

それだけ、発想の質、アイディアの質、選択肢の質は重要なものだけれど、だからといって、それは特別な天才でなければ閃けないのか?というとそうではない。

そう、アイディアというものは、テクニックさえ掴んでしまえば、誰にだって手に入るもの。
頭の良し悪しも関係ない。
ただ単にやり方や仕組みを知っているかどうかだけ。

ということで、書いてみたいと思う。
 

▼最重要なこと:人と会話する

会話しよう。

俺にとってアイディアの源泉はいつも、他人と話すとき。
誰かが聞き役になってくれているだけで、次々とやるべきことが口からあふれ出てくる。

ちょっと待ってよ、それはかずまさんだからでしょう。といま画面の向こうから聞こえてきた気がする。
だけど、これは俺に限った話じゃないんだ。

つまり、ヒトの本質に関係する話で、いまこの文章を読んでる君も含めたホモサピエンスの共通の仕組みなんだ。

ヒトはそもそも社会を構成する生き物。
そして、その社会とはコミニュケーションで成り立っている。

人間は裸のサルと呼ばれていて、つるつるの肌で生まれてくる。
だから、ほかの類人猿と違って、冬が来た時には凍えてしまう。

そんなときに解決策は二つある。
火を起こすか、衣服を作るか、だ。

しかし、人間は生まれつき火の起こし方を知っているわけではない。
また、毛皮のなめし方や、糸や針の作り方や、衣服の作り方を知っているわけでもない。
それらは、コミニュケーションの結果として、集合知として蓄積されていったものだ。

南国で生まれた人間たちを寒冷地に移住させたら、すぐに全滅してしまう。
それは寒冷地で生き延びる知恵・文化・集合知がないからだ。

また、ヒトの歯や顎や胃腸も同様に、調理されたものに適応し、依存している。
生の食材を煮たり焼いたりして、柔らかくし、消化を早めている。

しかし、そもそもどの食材が食べられるか、どの食材に毒があるのか、どの食材をどう調理するのか、なんて、ヒトは知らずに生まれてくる。

フグの毒抜き法や、こんにゃくの作り方などを調べてみるといい。
とてもじゃないが自分一人では思いつかないだろう。

ヒトは、集合知をコミニュケーションして継承することでヒトになる。
ヒトをヒトたらしめる「文化」「集合知」はコミニュケーションの賜物ということだ。

ここまでの話で何が言いたいかというと、「ヒトは誰かと関わるようにデザインされている」ということ。

そして、「ヒトと関わるときに脳が活性化する」、ということだ。

ヒトは常に他人を通じて、何かを学んだり、伝えたり、分かち合おうとする。
それは技術だったり、思い出だったり、感情だったり、なんでもだ。

ヒトは情報を伝達するために生まれてくる。
ヒトは情報を伝達するときにこそ最も喜びを覚える。

情報とは愛や感情、知恵、経験、今日の天気、あの人の愚痴、なんでもだ。

「私の話」を聞いてくれないと傷付くし、軽んじられたと感じる。
逆に「私の話」を親身に聞いてもらえると、何も解決してないのにそれだけで心が軽くなる。

もう一度言う。

ヒトは情報を伝達するために生まれてくる。
ヒトは情報を伝達するときにこそ最も喜びを覚える。

情報とは愛や感情、知恵、経験、今日の天気、あの人の愚痴、なんでもだ。

ヒトはそのように生まれている。

ヒトの本質のひとつ。

「ヒトは情報伝達のために生まれた」

そして、俺たちを構成する遺伝子もまた、情報の最たるもののひとつだ。

「ヒトは情報からできている」

そして一人一人の人生もまた、その人の経験という情報で構成されている。

「ヒトの人生は情報で構成されている」

この情報のラベルを貼り変えることで、生きやすくも生きにくくもなる。
これはまた別の機会に話そうか。

* * *

それだけ情報伝達に喜びを覚える俺たちだからこそ、素晴らしいものを見つけたり、感動したりしたときには、誰かにそれを分かち合う。
ツイッターでリツイートする心理はまさにこれだ。いまはエックスでリポストと呼ぶのか。どうでもいいが笑。

俺の動画を兄弟姉妹に紹介したとか、親や子に紹介したとか、うれしい言葉をたくさん貰うけれども、それもこの心理の一つだ。

本当に素晴らしいものはシェアされる。
本当に感動したものはシェアせずにはいられない。

それも人間の本質。

ヒトは情報伝達のために生まれてきた。

で、何が言いたいかというと、ヒトは遺伝子やら文化やら天気の話やら愚痴やら、一切合切、情報伝達のために生まれてきた。
だからこそ、その脳みそは、ヒトと関わるときに最も回転する。

ということは、潜在能力をフルに発揮したいなら、ヒトと関わるのが手っ取り早いということだ!

実に簡単な論理だったね笑。

俺がライブ中に喋りながらつらつらとアイディアを生み出すのも、この働きのおかげだ。
俺は一人で喋っているように見えて、画面越しのみんなと喋っているからね。だから脳はものすごいエネルギーを生み出す。

ビジネスアイディアにせよ、現在の自分の状況を打破するアイディアにせよ、それらは他者とのコミニュケーションから生まれることが多々ある。
そしてそれらはだれか特定の人物でなくても構わない。俺が画面の向こうの顔も知らない君に話しかけているようにね。

そうだ、それは不特定多数でもいい。

10月2日が誕生日だったんだけど、1日と2日はずっとタイの歴史について学んでいたんだ。一日数時間、メシも食べずにぶっ続けで。俺にもまだまだ学生みたいな集中力が残っていて嬉しかったね。

で、この時にツイッターで学んだことを簡易的にまとめてツイートしながら読んでたんだよね。

なぜそうするのか?

読んだことをひけらかすため?
いいや違う。だったら140字~280字程度で十分だ。

それは、脳の力をフルに使うためなんだ。

読んだそばから、インターネットの電子の海に向かって、自分が理解したことを幻想の読者あるいは生徒に対して講義するということで、脳がより深く記憶するんだ。

本→自分

よりも、

本→自分→誰か

という形で、「読書」から「他者への伝達」へと意識を変えることで、記憶の定着がグンと変わるんだ。

今言ったように、幻想の読者、不特定多数の誰か、それでいいんだ。
特定の誰かでなくてもいい。

それなら夜中でも勝手にアイディアを閃ける。
しかも誰にも知られてない裏垢でつぶやいたっていい。
相手は誰でもいいんだから。

これがヒトの脳を最も効率よく使う裏技。

電子の海を活用しよう。

俺はたしかにIQが125あって、2歳で漢字が読めた。ひとりで本を読んでいた早熟児だった。
でも本当に俺を俺たらしめているのは、こうした人体のハック方法だ。

俺は23歳の時の俺よりも、100倍賢い。
遺伝子も脳みそも同じなのに。
使い方を変えただけで、全然違う人生になった。

* * *

ということで、今回はアイディアの出し方(というより脳の潜在能力を引き出す方法になってたか笑)について解説してみた。

実は今回の記事を書く前に、ヒトと話して、そこからアイディアを得ようと思ったんだ。俺は雑談の中でよく閃くからね。

でも、よくよく考えたら、このアイディアの出し方自体、みんなにとったら有益な情報かもしれないと思って、こうした記事にしてみたよ。

実際、アイディアの発想法に関しては、細かいテクニックは無数にあるけれど、それらはすべて些細なことだと思ってるよ。
というか、アイディアの出し方なんて本を買えばいくらでも学ぶことができる。
今回はそういった枝葉のことではなく、もっと人間の本質に深く切り込んでみた。

また機会があれば、俺の思うヒトや脳のハック方法を紹介しようと思う。

ここまで読んでくれてありがとう。とっても嬉しいよ。
そして、この熱量を誰かに「伝達」してくれたら、望外の喜びだ。

次の記事でまた会おうね。それじゃ。
 

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