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今週のダイジェスト(ここから restart)

しばらく note は休眠していたのですが,いつの間にか決済方法にキャリア経由での支払いが加わったみたいですね。これでクレカを使わずにあの人やあの人の活動を応援できそうかな。というわけで,少しずつこちらでの活動も再開したいと思います。

とはいえ,私自身の活動の中心は(自サイト以外では)既に MediumQiita に移ってしまったので,こちらでは Medium と Qiita での活動をダイジェストでお送りしたいと思います。では。

Parental Control という「躾」

「子供の安全のために」という大義名分で子供を監視する — Medium

これは異論があると思いますが,私は基本的にはネットの parental control には反対です。 parental control とは要するに「躾」のことですが,「子供の安全」を人質に檻に閉じ込めるような行為を推奨するセキュリティ企業やそれを礼賛するセキュリティ専門家に対し,異を唱えます。

子供に必要なのは,排除ではなく,安全でない場所を安全に歩けるようにするための知恵です。何故なら危険や犯罪は日常空間に埋め込まれているから。これは現実の空間でもネットの空間でも同じ。その過程で何らかの parental control が必要であることは認めますが,保護者として必要なのは,1日も早く parental control を unlock できるよう子供を導いてあげることです。

電波な「光害」

電波な「光害」 — Medium

「地球外文明からかと議論になった謎のマイクロ波放射の正体が電子レンジだった件」 — Medium

可視光線による「光害」は分かりやすいですし,実際に先日の月食や七夕のイベントなどでライトダウンを呼びかけたりすることもありますが,可視光線より波長の長い電磁波,すなわち電波による光害についてはまだまだ認知が低いような気がします。

電波帯域は貴重な「資源」なので,それをどう分け合うかで激しい議論が戦わされたりしますが,市場からの圧力が強く,学術方面への配慮は後回しになっているのが現状です。これを機会に,たまには電波天文観測や宇宙開発のことも思い出していただけると幸いです。

ルート認証局の詐称

ルート認証局の詐称はすっかりカジュアルな攻撃方法になっちまったな — Medium

2月に大騒ぎになった Superfish 等によるなりすまし malware ですが,このようなルート認証局を詐称する malware は攻撃手段としてカジュアルなものになりつつあるようです。今後,このタイプの malware はちょこちょこ登場していくでしょう。

malware の侵入を許すきっかけは電子メールに添付されている添付ファイルやハイパーリンクが多いそうです。全てに目を光らせて監視するのは大変ですが,守るポイントが絞れるのであれば守りやすくなります。

安全なネット生活を。

ところで

Launch から1周年だけど,相変わらず編集画面がダメダメだな, note。 Meduim も note と似たような interface だけど,向こうに慣れるとこちらのはダサいとしか言いようがない。もう少しなんとかならないものか。