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「「無戸籍児支援ファンド」の成立を、今国会中に求めます」

「無戸籍児が発生する一つの大きな理由は、母親の経済力では調停・裁判を起こせないからなのです。裁判のためには最低裁判所に3回は足を運ばねばなりません。弁護士の費用なども含めると数十万円、相手が非協力的で長引けばそれ以上かかることもあります。この負担に直面し、母親が裁判をあきらめ、子どもの無戸籍の状態が長引いてしまうケースも少なくありません。
法テラス等の公的支援制度はあるものの、戸籍のない者にとってはハードルが高く、利用するのは現実的に無理な状態です。私は、自らの体験から、無戸籍児問題を解決するひとつの策はこの経済的サポートにあると思っています。公的資金をで裁判のサポートを行うための「無戸籍児支援ファンド」を 今国会中に成立し、無戸籍の子どもを一人でも減らすための支援を積極的に行うよう、国や法務省に強く要望します。
5月22日に報道されたNHKのクロースアップ現代で32歳の無戸籍者が取り上げられたことが大きな原動力となり、現在法務省は無戸籍児についての実態調査が可能かを検討しています。今、私たちが声を上げれば、具体的な支援に繋がる可能性は充分存在します。」
(「キャンペーン | 「無戸籍児支援ファンド」の成立を、今国会中に求めます | Change.org」より)

というわけで,賛同される方は署名してみてください。

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