３月の北陸（３）～福井県・東尋坊と加賀山中温泉の渓谷～

日本海に面した海食崖、福井県坂井市の東尋坊。荒々しい岩肌が延々と１kmに渡って続いています。

最も高い場所で約２５メートルの垂直の崖があります。

東尋坊を構成する岩は柱状節理による安山岩。これほどの規模を持つものは世界に３ヶ所だけであるため、地質学的に極めて貴重とされています。

入り江に寄せては返す波、ずっと見ていられる。面白いです。

崖の下にいる人と上にいる人。

こちらは石川県です。山中温泉ゆげ街道に沿う鶴仙渓遊歩道、その入口にある「あやとり橋」です。

温泉街道の方向を振り返った図。

Ｓ字にカーブしながら、鶴仙渓に入っていきます。

橋の下はこんな感じ。石が支えているのか、支えられているのか。

大聖寺川。金沢平野の南部を流れる、全長約４０kmの二級河川です。

鶴仙渓というのは、こおろぎ橋から黒谷橋に至る大聖寺川の渓流のこと。特にあやとり橋の近くは、天然の日本庭園のようです。

しばらく進むと、廃墟のような景色もあったり。

温泉街はこのように、大聖寺川を背にしています。

川鵜っぽい鳥を発見。

ケンケンパしたくなるけど危ないからやめましょう。

さっきの滝、よく見ると左上に小さいお地蔵様が。