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十和田湖〜(奥入瀬)〜恐山#2

十和田湖の翌日、恐山へ

十和田湖を前日とは逆周りで奥入瀬から北上。約3時間の道程。


奥入瀬の自然、特に豊潤な水のエネルギーがさらに浄化を促してくれる。ドライブするだけで十分に充たされ、潤いを取り戻す。チャクラがゆるみ、雑念が削ぎ落とされる空間。

そして、奥入瀬を抜けて下北半島へ。その前の関門となるのが、六ヶ所村周辺。

遠隔で感じるだけでも、磁場やら空間のエネルギーが歪んでる、すなわち不自然な地域なので、少しでもドライブ時間を短縮したい行路。とはいえ、他に経路もなく、六ヶ所村経由の東岸か、逆側の西岸周りか二者択一。

三沢空港からだと通常六ヶ所村を突っ切る経路になってしまうので、個人的には青森空港寄りの西岸を通るのがオススメ。

さて、恐山へ近づくにつれて、エネルギー振動が高まる。心休まると同時にワクワクする。

車で山の入口を通ると、まずは宇曽利湖が目に入ってくる。観光のシンボルとなっている三途の川の橋は素通りし、そのまま駐車場へ。


東北の民間信仰として残るイタコに代表される恐山には、いまだ古代日本に通ずるエネルギーが残存している。個人の才能次第で、巫女であり、シャーマンであり、それらを総称して各自がイタコというお役目を務めてきたに違いない。

出雲、アイヌ、沖縄などの大きく書き換えられた偽り多き歴史に比べて、時空間に歪みは少なく、畏敬の念が自然と湧いてくる。

例えば、沖縄は、戦争の時間軸のストーリーに色濃く縛られているため、地縛霊が多いだけでなく、物質次元にも大きな制約がかかっている。そのため、今を生きる人たちにもエネルギー的(思念も含め)な縛りが強くかかっており、そのまま土地のエネルギー構造となっている。

それに比べると、古くからの信仰を受け容れ、脈々と自然に引き継がれている流れを感じる。ビリっとした中にも柔らかさがある。

やはり地蔵の面々を写すのは、憚られるのと、そういった意欲も湧かない。

様々な思念が運ばれてきているだけでなく、周辺地域の霊的エネルギーが集まってきているので、油断をすると恐れにとらわれる。

古くから伝わる「人は死ねば(魂は)お山(恐山)さ行ぐ」という言い伝えは、示唆に富んでいる。

恐れを抱いている状態で、恐山へ行くと冷ややかな死のエネルギー場に感じるかもしれない。逆に、畏れを抱き、自然を敬うのであれば、恐山の温かさと心地よさを感じることができるはずだ。


恐山でもカラス御一行様とコミュニケーション(笑)鷹と鴉は、旅のご同行様であることを再認識。

もちろん様々なメッセージも受け取り、霊的存在ともコンタクトして、実り多きプロセスだった。


実際、アースウェビング活動は、エネルギー場に辿り着くまでのプロセスとあるポイントへの到達、そうやって場全体と本来の自分を呼び起こし、解放するプロセスに他ならない。

恐山に興味関心を持った方は、ぜひ訪問してみてください。

最後にお伝えすると、恐山全体がピラミッドの役割を果たしています。適切なタイミング、適切なプロセスで向かえば、あなたの内にある恐怖を和らげ、次のステージに進めてくれるでしょう。

直観に従い、行動に移してみてください。

愛と感謝とともに

さかもとたかゆき


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