2022

1月
大学生が終わるって思ってから必死こいて恋愛もしたしそれなりに飲み会もしたし忙しかったような気がする。バイトが一番メインの月。楽しくって仕方なくってそれなりの企業の内定があってそれなりにうまく生きていけそうな気がしててなんとなく世界も明るかったような記憶がある。卒論で忙しかったのもあって本気では遊べなかった。
2月
おんなじようにバイト、飲み会、卒業旅行だったりを繰り返して本当に逃げるように去っていった一ヶ月。この時期が人生で一番思い出したくない最悪な恋愛をしてた時期だと思う。逆に言えば、何を投げ出してでも捕まえておきたいだとか、心の底から執着するのはこの時期の恋愛が人生で最後だったのかなとも思う。もう二度とあの気持ちとか、状況になりたくないなって今でも本気で思うよ。うまくいかないことが苦手なんじゃなくて自分が頑張った対価に見合わないことが多分嫌いで、そこを勘違いして相手にも求めてたのが最悪の一部かな。もう蓋をしちゃったからうまく思い出せないけど。
3月
一番長かったセフレと別れて、東京にほとんど帰って旅行にライブに今までのお金を使い切る勢いで遊んだ。今までは京都でそこそこ知り合いも周りに住んでて暇なときは誰かがそばにいてくれて、めっちゃ周りが自分の味方でいてくれてなにかしてくれたとかでは全くもってないんだけど、なんとなく居心地がいい街が京都だった。そっから大阪に引っ越して、孤独になって、やることもやりたいことも一緒にいたい人もいなくって本当になにも楽しめない孤独な時期。ひとりで川のほとりでCRYAMYをきいてボーッとして、pillowsのthank you, my twilightを聞いて浸るほどの感傷すら抱えぬまま楽しくもない時間を潰すためだけの時間を過ごしてた気がする。共通の趣味持ってる人はぜひみんな会いに来てほしいって心から思ってたけどまあうまく行かないよ人生なんて。
4月
就職して社会人スタートで、普通の企業のメーカーなんだけど、そこそこおれは賢い大学を出たからチヤホヤはされてそっから意味不明な会社のルールであったり、産業自体が直面しているどうにもできない問題だとか、自分がガキ過ぎてなんにもわかってないだの何だのを言われ続けて本当に最初の一ヶ月は特に顔死んでた。日に日に老けていってた気がする時期。まあ生きてればそういうこともあるよねって言い聞かせながら、また孤独を感じながら、飼いならされていくだけの人生なのかなあって思いながら生活のための仕事を続けてた。
5月
自分でも意味分かんないまま続けた仕事が本当に意味がわからなくなって、本気で転職を考え始めた時期。ルーティンワークに押しつぶされてその中で自分とか、やる気のない社員だとかもう定年近いし全部どうでもいい社員だとかを見ながらなんでここに来たんだろうって本気で思ってた。全部お前が始めた物語だろって言われたらそれまでなんだけど。今でも就活に関しては少し後悔してる。なぜかこの月の最後に彼女ができてびっくりするくらいのペースで同棲が始まる。相変わらず金はないし、知らんやつと急に過ごすのもストレスは貯まるわで結構てんやわんやな月だった気がする。
6月
週5回も仕事してるとライブに行くにもうまいこと業務調整がいるからすごいめんどくさかった。TETORAがワンマンで見せてくれた本気の演奏、今でも眩しすぎて心に受け止めきれるか不安になりながら見に行くバンドになってる。結局めっちゃ行くんだけど。
7月
会社では他責にする傾向があるって言われたのがこの時期だけど、個人的には、別に自分になんか価値があるとか1ミリも思えないせいで、なんかいいことあったら誰かのおかげだし悪いことあったら誰かのせいだし、自分にできる矮小すぎる些末な行動ごときでなにかを変えれているとは思えないからそんな生き方になってんのかもしれん。知らんけど。なんか考えれば考えるほど他責人間で嫌われそうやなあとはおもう。自己嫌悪するほど自分に価値あるとも思ってないんだけど。
8月
また仕事して夏休みとって旅行行ってライブ行ってみたいな月。他人から見たらそれなりに充実してるように見えるんやろうけど常に心のどっかに何かが足りなくて、なんかの部分が必ず埋まらなくて、ここ埋めないくらいならもう死んでもいいかなあって思ってた時期。ライブに行ってる間は唯一そんなこと考えずに音圧に吹き飛ばされる感じですごく楽しい。そこに司会場所がないわけじゃないんだけど自分が居場所として見つけたところが本当に合ってるかなんて本当にわからないなあって思った。
9月
仕事が本当につまらなすぎて鬱になりかけていた時期。多分鬱ではあったんだけど、わざわざ名前をつけて取っとくほどの価値もないしなあって思いながら鬱ではないって思うことにして働いてた。名前をつけるとか名前を知ることってまあ愛情にも見えて一種の呪いだとは思ってるから勝手に呪いかけるアホくせえしなとも思った。この時期にちょうどあった会社のストレスチェックに見事に引っかかってもうて、保険面談入れられそうになったけどなんか惰性でめんどくさいからいいや〜っておもって放置しちゃった。相談とか、そばにいるとか、そんな相手はいるのにしっかり鬱になった自分がどうしようもなく許せなくなったりもして、心が荒んでたきがする。
10月
CRYAMYに救われながら耐え抜いた1ヶ月ちょっと。初の北海道遠征に行ってカワノさんとも仲川さんとも話せて、どうしようもないくらい嬉しくって楽しかった記憶がある。相変わらずコミュ障で全通のみんなには挨拶できなかったんだけど。仕事は相変わらず楽しくなくて、でもやる気出さないともっと楽しくないって思ってるから必死こいてあれもやりたいこれもやりたいって頑張ってて出すようにし始めた時期。結局それがなにになるの?とか本質とか、大層な言葉使うなよこいつらとかいろいろ会社に対して思うこととか言いたいことはあるんだけど、そんなこと話してる暇もないくらい忙しくして自分追い込んでなんとなく鬱っぽさが加速したのかなと思った。
11月
自分でやりたいこととか、会社でできることとかが見つかってきて、ほんの少しは楽しくなってきたんだけど、楽しくはなかった。絶対的な楽しさベクトルでいうと毛虫くらい。それでも適当なやりがい見つけてやってるおっさんとか同期とかなんやねんこいつらってめっちゃ思って、死ぬほど自己嫌悪深まってた。顔にも態度にも自分が自己嫌悪エグすぎて全部投げ出して山に住みたいとか思ってるの出ないからみんなは平気な顔してなんでもぶつけてくるし、何でも受け止めると思われてる気がする。まあそんな繊細かどうかで言えば繊細の部類ではないんだけども絶対的に。それでもライブハウスがなかったらかくじつにおれがいま死んでたと思う。唯一自分の中でいたい場所と自分の居場所がマッチしてる空間だなあって思って。
いつだってサイズのあわない服とか靴を着たり履いてるような気分で生きさせられてるからなんだか疲れるんだと思う。普通に生きてきただけなのに何となく今までちゃっかりなんでもそこそこうまく言ってるからどうしようもなく誰にももう止められないだけで自分がしたかったことなんか一個もない。
12月
あまりにも早い師走。
何も成し遂げず、何も進捗せずただただ日々が過ぎただけの時期。1年間を振り返ってもなんとなく楽しくなかったなあっていうのが感想になる。スポットで楽しいことはあったんだけども、総括すると楽しくなかったなあって感じ。毎年まあ基準ないけどなんかいい年だったな〜みたいな年が多かったけど2022はなんとなく楽しくなかったなあって思ったのは、心の変化なのか環境の変化なのか検討もつかないけど、まあどうでもいいかなって。

来年の抱負

資格を会社の金で取る(TOEIC 簿記等)3月までに頑張りたい
転職先探すorやりがいをちゃんと見つける
今の彼女と結婚するかを6月までにはちゃんと決める

おれ年末に立てた計画あやふやすぎるやろおもろいわ全部重いことや1年かけてやれこんなこと半年で終わらせようとすんな

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