splatoon人気配信者の実態調査

こんにちは。

モンハンライズサンブレイクがリリースされるのを待っており、暇が少しあったので、splatoon人気配信者の実態調査を行いました。


プラットフォームはyoutubeのみ。openrecの方は調べていません。(openrecの方は調べにくいんじゃないかなと思います)

また各配信者の名前は伏せており、特定しにくいよう配慮はしてあります。

にじさんじなどのvtuberは調査対象からは外しています。

推定収益は視聴単価0.1円でざっくりと計算しています。

調査期間:2022年5月22日〜6月22日


調査結果


調査の結果、見られた傾向

  • youtube内ではsplatoonを中心に配信している有名配信者はだいたい20名前後の規模だった

  • 有名配信者と言えるかどうかは、登録者8万を超えているかが目安になる

  • 色んなゲームを実況配信している人気ゲーム配信者が登録者数はトップだった

  • タイプとしては試合模様を流しながら実況する配信者が非常に多い

  • 基本的にはspltoonの上手いXP上位のプレイヤーが多くなる。そうでない人も少しだけいる。

  • 少ないながらも番組のような構成をする企画で勝負する配信者もいる

  • 月間の動画数はピンキリで、1日3本も動画を出すような”いつ休んでるのか?”というような配信者もいる。

  • 全体では2日に1本動画を出すペースの人が多い

  • 収益面では、企画で勝負する配信者がトップだった。当たれば色んな人に見られやすい楽しんでもらえやすいことがデータ面でも現れている。

  • 登録者数は10万人を超えるか超えられないかが一つの壁

  • splatoon専門の有名配信者では別格が1名だけいる。動画数は少ないが視聴数など非常に高い数字を出せる。

  • splatoon専門の有名配信者が他ゲームなどの配信をすると視聴数がガクンと下がる。桁1つ下がる。

  • 色んなゲームを実況配信する人はどのゲームも同規模の視聴数を保っていた。その代わり、登録者数に対する視聴数規模はそれほど高くない。エンゲージメントは高いわけではないが登録者数でカバーしているような状況。広くやって浅く刺されというやり方。

  • splatoon専門の有名配信者がsplatoonの配信をするのは一般的にはエンゲージメントが高いと言える。

  • splatoon専門だと登録者数の上限は20万人規模となる。それ以上を目指すには色んなゲームを実況配信する人にクラスチェンジする必要がある。

  • その配信者の実力を示すXPと登録者数は必ずしも比例しない。XPは高いが視聴数がそれほど高いわけでない人もいる。動画配信での人気には個人差がある。

  • 1本の動画の視聴数でクオリティ判断をすると、視聴数2万8千を超えているかどうかが目安になる。それを下回っているとあまり受けなかったなという感覚になる。あくまで上位配信者級での感覚の話である。

  • 上位配信者でも月間で新規に獲得できたであろう推定収益は数万円規模。長く続けていって、見られる動画数を蓄積して、全体の収益を上げないと食べていける規模の収益にはしにくそうである。


現在は実力のあるプレイヤーが実況配信するスタイルが多いが、質の高い番組のような企画を作れる配信者が効率が良いかもしれない。(作るための手間や労力は一概には言えないが)
実況配信するスタイルだと、なるべく多く動画を量産する体制にしていないといけなくなっている。


splatoon3から有名配信者になりたいと野望を持っている人は、市場調査をしてみたりするといいだろう。かなり色んなことが分かると思う。

以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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