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【日記】 悲しさと寂しさと。

2024.01.18.

悲しい知らせが飛び込んできてしまった。 
CHAIがNEOかわいいフォーエバー、つまり解散することを発表した。帰宅するため会社を出て最寄り駅までの道すがら、いつものように手ぐせでSNSを開いたらそう書いてあった。胃の底がひゅっとして、胸に小さな穴が空いた感覚があった。

昨年2月のワンマンツアーで数年ぶりに彼女たちを観たときは、あまりの音圧に目の奥が震え、圧倒的なかっこよさに身震いが走った。「CHAIはまだまだ大きくなるから、みんなついてきてね!」と、あのときマナが確かに言った。言ったのにな。寂しい気持ちが押し寄せてきてしまう。

「NEOかわいい」や「コンプレックスはアートなり」。
CHAIが発信する言葉にも救われ、私は静かに、不完全で不揃いな自分を少し受け容れることができたのだった。彼女たちに出会っていなかったら、いまよりも少しだけ薄暗い人生になっていたかもしれない。

メンバーにとってはきっと新しい門出になることは間違いないのに、うじうじしてしまう。春の最後のツアーはチケット情報を見逃していて、先行がすでに終わってしまっていた。一般で取れるのかしら……。できることなら勇姿を見届けたいな。

アウトプットを増やすため、毎日と言わずとも日記を書こうと思い立った日につらい話を書いてしまった。まあそういう日もあるよね。


3行日記

今日の反省 スイカゲームに時間を溶かしてしまった。アンインストールする。
今日の感動 Apple Musicの「ミッドナイトシティ」というプレイリストが良い。
明日の目標 2024年・映画館初めをする


最近読んだ本

女は見えない/西村紗知
システム化や周縁化され見えない(捉えにくい)存在となっている女性にスポットを当て、批評で掘り起こしていく批評集。自分にとっては目新しい視点が多く、うまく飲み込めていない箇所も多々。もう少し経ったら再読したい。

「テレビは見ない」というけれど エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む/青弓社編集部

『女は見えない』の中で引用されていた本で、読みたいと思っていたものだったので図書館で借りてきた。お笑いやテレビ、バラエティが大いに揺らいでいるいまだからこそ響くことも多々。なんともタイムリーな感じ。


ヒヤシンスがついに咲いたのだけれど、いろいろとカオス


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!