【北京五輪】フィギュア団体日本、五輪史上初のメダル獲得の快挙
日本社会が色々な事で混乱しているせいか、いつの間に始まっていた北京五輪だが、今日フィギュアの団体戦で初のメダル獲得という歴史的快挙でおじさん個人的な一押しトピック👏👏
フィギュアスケートは今や日本でも風物詩と言っていいレベルのお家芸だが、その実、競技環境は決して良くなく、選手もシングル希望の選手ばかりに偏重。そら、子ども達は先人のスターに憧れて競技を始めるだろうから、浅田真央や高橋大輔、羽生結弦になりたいと思うだろう。
ところが団体戦というのは、男女シングル以外にペアとアイスダンスという種目があって、これが日本ではずっと不人気だった。それこそ国内に競合が居ないなので選抜大会やらなくても自動的に五輪や世界選手権出場決定なんていう無風な時代もあったくらい😅
それが今や、アイスダンスは高橋大輔がシングルから転向して村元哉中と組んでから頭角表して注目され、今回代表になった小松原美里&武尊とバチバチの国内コンペが繰り広げられた。
そしてもう一つは何と言っても日本が一番苦手だっただろうペアの躍進👏
ペアは披露する技術がシングルと似ているので、シングル偏重だった日本はその才能が殆どシングルに行ってしまう。その上、国内でペア競技を出来る環境も足りない。
ペアはシングルのジャンプやスピンに加え、男性が女性を頭上まで持ち上げて回転させながら上に投げたりする超絶アクロバット競技。びっくらこくレベルで凄い。故に、男性はより大柄な体格、女性はより小さい体格が求められるので、それに合う人材探しも大変。
ペアの「りくりゅう」こと、三浦璃来は145cmで女子選手ではトップクラスに小さく、木原龍一は175cmで男子選手でトップクラスにデカい。そういう体格が求められる難しい競技だ。
そのペアが五輪の舞台で自己ベストを更新してメダルを引き寄せた。これで名実共に日本はフィギュア大国と言って過言ではない快挙👏
ペア競技はガチで凄い。一度は生で鑑賞することをお勧めしたい競技。
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