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僕がスポンサーシップの記事を書いてきた理由

SPODIGIをご覧いただいている皆様、いつもありがとうございます。

突然ですが、「SPODIGI」というTwitterアカウントの立ち位置とアイコンを変え、「SPODIGI」の「ISHI」として今後運用していきます。

アイコンは、Jリーグサポーターのコーディネートイラストで話題の「け ね こさん」に作成いただきました。
とても丁寧な対応で、僕の要望も全て反映いただき、大変感謝です!
個人的に、胸スポンサーの箇所に「SPODIGI」と入れれたのがポイントです。笑

けねこさんのTwitterやInstagram、サッカーキングの記事は下記から。

SPODIGIでは、下記のようなスポーツビジネスにおける「スポンサーシップのアクティベーション(権利活用)」や「クラブ経営データの可視化」の記事を書いてきました。

このnoteでは、アイコンを変更し個人アカウントへ変更した理由、そして、これまでスポンサーシップ関連記事を書いてきた理由について改めて振り返りました。

簡単に自己紹介

「どんな人がやっているのか気になっていた」と言って頂けことが多いので、簡単にまず自己紹介します。

・1993年生まれの26歳
・現在は都内のデジタルマーケティング代理店勤務
・主に外資系クライアントのコンサル&社内の新規事業開発を担当
・Mars Camp 10/11期生
・現ニールセン・スポーツ(旧レピュコム)学生インターン
・副業でブログ運営、ライター、コンサル、ウェブサイト制作など
・好きなスポーツチームはプレミアリーグのリバプールFC

上記のように、僕はスポーツ業界人ではありません。学生時代に参加したセミナーやインターンを通して、「スポーツ業界で活躍するために別業界で専門性を高めてから」と考え、今はデジタルマーケティングに取り組んでいます。

アイコン変更理由

さて、アイコンを変更しブログアカウントから個人アカウント変更した理由ですが

「ブログアカウントっぽい感じだと、自分っぽく発信できないから」

という感じです。笑 そこまで深い理由はありません。

もともと記事発信にしか活用してませんでしたが、最近はTwitterを通して、自分の意見や考えを発信したり、より多くの人と意見交換したいと思うようになりました。(今年からそのように運用し始めましたが、実際楽しい!)

そうした際に、ブログアカウント的な立ち位置だと、なんとなく奇妙で居心地が悪く。。。少し悩みもしましたが、スポーツビジネスを志す一人のマーケターとして、多くの人と繋がりたいという意思表明でもあります。

自分勝手な変更で恐縮ですが、引き続きよろしくお願いいたします。

スポンサーシップの記事を約4年間書き続けている理由

私は、「スポンサーシップのアクティベーション(権利活用)」に着目した記事を書き続けてきました。

スポンサーシップは、スポーツチーム/リーグ/選手を支える重要な収入源です。
例えば、Jリーグクラブの多くは、その収入源の40%以上がスポンサーシップによってもたらされています。​

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上記からも、更なる日本のスポーツの発展には、

①スポンサー企業の増加
②既存スポンサーによる更なる支援

の2つが不可欠で、以下のムーブメントが広がる必要があると考えています。

①優れたアクティベーションの事例が
多く生まれる

②企業の担当者やスポーツのファンに
それらの事例が広まる

③マーケティング手法としての
「スポンサーシップの価値」が高まる

④スポンサーしたいと考える企業が増える

⑤スポーツ界にお金が巡り、
スポーツコンテンツの価値がさらに高まる

優れたアクティベーションがまた増えていく

そして、上記のムーブメントを起こせるよう、「自分自身がスポンサー企業の担当者となり、その役目を担いたい」という想いがあります。

その目標を達成するために、まずは「スポンサーシップの活用方法」について発信しようと思い、新卒入社直前のタイミングでブログを立ち上げました。

また、記事を通して最終的に何を提供したいのか、目的は何なのかを改めて振り返ると、以下の4つに集約されました。

①「スポンサーシップの面白さ」をスポーツファンの方に知ってほしい

スポンサーシップについて興味を持つスポーツのファンやサポーターの方が増えることで、各クラブと企業のアクティベーションがより拡散しやすくなると思っています。そのひとつひとつの拡散が、スポンサー企業の支援に繋がるだけでなく、クラブを支えることに繋がります。

そのため、この記事をご覧になったスポーツファンの方々、僕の記事でなくてもいいので、クラブの発信や、メディアに掲載されたスポンサーとの取り組みは、積極的にRTやシェアで拡散してください!

②企業の人に「アクティベーション」の優れた事例を届けたい

スポーツビジネスに携わる色々な方とお話させて頂くのですが、まだまだスポンサー企業側の「アクティベーション」への理解が浸透していないのではないか、という仮説を持っています。それを解決するためには、多くの優れた事例が企業の担当者に届く必要があると思います。

スポンサー企業のアクティベーション担当は「自社のマーケティング予算を使い、スポーツの発展に寄与しながら、自社のビジネスを発展させることができるエキサイティングな仕事」だと、僕は強く思います。この想いに共感いただけるスポンサー企業の方と少しづつ繋がっていきたいです。

③スポーツチームの営業活動の力になりたい

スポーツチームが収益を上げるために第一線で活躍されているのが、各チームのスポンサー営業の方々です。そうした方々とお話させて頂くと、「事例をたくさん蓄積することでスポンサー提案の幅が繋がる」というご意見を頂きます。

事例はあくまでも事例なので、そのまま横展開できる訳ではありませんが、その蓄積が新しいアイディアを生み、新しいアクティベーションを創り出すと信じています。そのため、スポンサー営業の方々の引き出しが、少しでも広がるお手伝いができればと思っています。

④アクティベーションアイディアを蓄積したい

国内・海外に限らず、素晴らしいアクティベーション事例は生まれ続けています。認知獲得、ブランディング、販促、CSR、ショーケース活用、リクルーティング効果、インナーマーケティング等々、様々な目的がある中で、それぞれのアクティベーションのターゲットやビジネス上の狙いを分析することは、毎回新しい気づきがあります。

事例から学ぶだけではまだまだ足りないことは承知していますが、この事例の発信によって身についた思考プロセスが、将来自分がスポンサー企業の担当者になったときのアイディアの引き出しに直結すると信じています。

最後に

スポンサーシップを巡っては様々な議論が起きています。
・寄付型のスポンサーシップでいいのか?
・スポンサーをすることで売上が伸びるのか?
それぞれの立場や見方によって、答えはYesとNoにもなりますし、答えが出ないものもあると思います。

ただ一つだけ思うのは、「スポンサーシップの活用方法について正しい知識を持つ企業の担当者は、多く必要ではないか」ということです。購入した権利を活用するもしないのもその企業次第。せっかくなら適切な方法でアクティベーションして、スポンサードする側もスポンサードされるチーム側も共に成長していけるのが理想だと思いますし、僕はそれを目指したいです。

そうは言っても口だけではいけないので、記事発信だけではなく、アクティベーションを生み出す機会を創り出したいと思い、アクションを起こし始めています。また、ミッションスポーツさん主催のMSBSにも参加させて頂き、良質なインプットを大量にして、アウトプットに繋げていく所存です。

まだまだ未熟者ではありますが、いつか自分で創り出した事例を発信できるようになるまで、精進していきます。

改めて、SPODIGIの管理人「ISHI」として、今後も接していただけると嬉しいです。これからも多くの人と繋がっていけたらと思っています。

引き続き、twitter含め、よろしくお願いいたします!


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