'13佐賀インターハイ決勝ハイライト(男子は無料)

5月ももう終わりを迎え、あと2ヵ月もすれば夏の風物詩「インターハイ」の季節ですね。今回は昨年の9月号に掲載した佐賀インターハイの男女決勝ハイライトをお届けします。有料としていますが、男子決勝は無料で最後まで読むことができます。

タイプこそ違うものの、ともに堅い守備が決勝進出の大きな原動力となった興南高(沖縄)と愛知高(愛知)の一戦です。今春の高校センバツも制してインターハイ連覇を狙う王者は、昨夏をいかに戦い抜いたのでしょうか。

また、高校レベルではなかなかお目にかかれないほど、組織化されたDFがともに光った高松商高(香川)と四天王寺高(大阪)の女子決勝も見応えのある試合でした。興味をお持ちいただけたなら、ご購読いただければ幸いです。

男子決勝 興南高 27(18-13、9-13)26 愛知高
決勝にふさわしい激闘制し 興南が5度目の戴冠

センバツ優勝校の不来方を撃破して勢いに乗り、2年連続で決勝の舞台に立った興南と、 強豪校を持ち前のDFで抑え、初の決勝進出を果たした愛知が激突した男子決勝戦。 ともにDFで見せ場を作り、終盤までもつれる熱戦を繰り広げた。

過去10大会で決勝に6度進出し、4度の優勝を経験している興南と、今春のセンバツで喫した手痛い敗戦からはい上がり、初の決勝となる愛知がぶつかった男子決勝。

試合序盤は興南ペースで試合が進む。3:2:1DFで相手にプレッシャーをかけてミスを誘い、速攻につなげる興南らしい戦いで、前半10分に8ー2とリードを奪う。

対する愛知は早めにタイムアウトを取り、巻き返しを図るが、興南の勢いは衰えず前半26分に屋比久の速攻が決まり18ー9と、この試合最大となる9点差をつけ、ワンサイドゲームの雰囲気が漂った。

これ以上離されたくない愛知は2度目のタイムアウトで立て直そうとするが、ブザーが鳴る寸前に、石川のカットインが決まりタイムアウトを取れず。しかしこの得点が功を奏したのか、終盤に流れが変わり磯田、桐山の連打で13ー18と点差を詰める。リードしている興南にとっては「嫌な感じ」(黒島監督)で前半を終えた。

後半は前半と打って変わって、愛知ペースになる。相手DFの間を狙い、セットOFで着実に得点することで、興南得意の速攻を封じると、DFでも持ち直した6:0DFで粘り強く守る。

こうしてじわりじわりと点差を詰めた愛知は後半23分、桐山の速攻でついに24ー24の同点に追いつく。

ここから両者ともにミスが続くが、状況を打開したのは興南のキャプテン黒島だった。左サイドから、愛知のGK髙橋が再三止めていたループをあえて放ちゴールを決めて勝ち越す。愛知も負けじと、フリースローから加藤がスカイプレーを決めて再び同点に追いつき、簡単には譲らない。

残り時間が5分を切ったところで、運が味方したのは興南だった。シュートのこぼれ球が頼れる左腕・屋比久に転がり、冷静にサイドシュートを決めて26ー25。さらに伊舎堂がミドルを突き刺し、試合終盤に2点のリードを奪う。

なんとしても追いつきたい愛知だが、焦りから加藤のシュートが相手のブロックにあうなど、時間だけが過ぎていく。残り時間が1分を切ろうとしたところで、愛知は相手のミスから石川が速攻を決めて26ー27とするが、興南は冷静にボールをキープして時間を使い、試合終了のブザーが鳴り響く。

大量リードを守れず同点に追いつかれながらも、逆転を許さない粘り、気迫を見せた興南が、5回目のインターハイ優勝を達成した。

女子決勝 高松商高 16(10-9、6-4)13 四天王寺高
高松商がインターハイ連覇。60分間耐えて日本一に

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スポーツイベント・ハンドボール編集部

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