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【大学生必見】大学の成績:GPA3を取った勉強方法

 この記事は 4月からの新入生、成績を狙う大学生に向けて書きます。ぜひとも良い成績をとって大学生活を充実させましょう。

 GPAという大学の成績制度をご存じでしょうか。これは0から4という数字の中で評価されます(5までの大学もあると聞いたことがありますが、ここでは4までで話を進めます)。

 自慢とはなってしまいますが、私はGPA 3 を取ったことがあるので、その時にやった勉強のやり方などを共有出来たらなと思います。大学での勉強のやり方として参考になると嬉しいです。

成績表です。2022年度はGPA3以上を取得しました。

 実は2023年はGPAを3.5取得しました。そのときにやった勉強のやり方はこちらからどうぞ!

 なお、私は経済学部在籍です。プレゼンをする機会や、理系のような実験をすることはないです。しかし、経済学部は計算系の理系科目と、暗記系の文系科目があるので参考になると幸いです。

GPAとは


 これは、大学の各授業の成績が5段階評価されることから来ています。高い評価から順に、

 秀・優・良・可・不可
(4・3・2・1・0)

となります。それぞれの成績を 0 から 4 とし、各授業の成績の平均がGPAになります。(ちなみに、4単位分の授業成績は2授業分にカウントされます。)

 それぞれの成績について、100点満点中の点数は順にこうなります。

秀・優・良・可・不可
(90・80・70・60・60未満)

 たとえば、

  • GPAが 0 だったら、すべての授業が「不可」(全授業60点に至らなかった)

  • GPAが 4 だったら、すべての授業が「秀」(全授業90点以上)

ということですね。体感ですが、GPAは2.0~3.0にいる大学生が大半だと思います。


GPA 3 を取る難易度


 GPA 3 とはどれほどの難易度でしょうか。すべての授業で平均「優」の成績を収める必要があります。個人的には、ちゃんと勉強しないと取れない成績だと思います。

 「優」はテストでいうと80点以上90点未満の点数に値します。授業の成績評価は、主にテスト・レポート・発表 で行われると思います。それらの授業で、80点以上を平均として納める必要があります。

 大学の試験は大学受験ほど過酷ではないです。イメージは中学・高校の定期テストを想像すると分かりやすいと思います。中学・高校の定期テストで平均80点を取りに行くようなイメージをすると難易度が分かると思います。

 テスト・レポート・発表について順に実際にやった方法を紹介します。


80点以上を狙う授業の受け方


 まず、すべての授業には出席しましょう。そして、教授の発言などをメモする癖を付けましょう。テスト勉強の理解度が上がったり、レポートを書く際に参考になるかもしれません。

 授業中眠くなったり、退屈でスマホを触ってしまいたくなる気持ちもわかりますが、ほどほどにちゃんと受けましょう。試験直前に友達にレジュメ・ノートを見せてもらうこともありですが、お勧めしません。授業は受けましょう。


80点以上を狙うテストの勉強方法


 テストで80点以上をとるには、直前の暗記で乗り切るなどでは厳しいです。事前に2~3週間は対策をする必要があると思います。経済学部は計算系の理系科目と、暗記系の文系科目があるので両方紹介します。

 テスト対策としては

  • 理系科目は教科書にある練習問題を全て解けるようにする

  • 文型科目はレジュメなどで重要だと感じたところをすべて覚える

 上記の対策ができれば、基礎問題はなんとか網羅できると思います。大学受験でいうところの基礎固めですね。ポイントは全て解けるようになりましょう。「一度だけ解けた」「類題はどうせ解ける」などと手を抜かさないように。

 受験勉強で、「一度だけ解けた」「類題はどうせ解ける」と基礎問題に手を抜くわけないですよね。全て解けるようになりましょう。


80点以上を狙うレポートの方法


 哲学、歴史についての教養の授業で80点をとったのでその方法を紹介します。それは、シラバスや授業資料に書いてある参考図書を読んだことです。授業外でも勉強をするなどをしてレポートへの知識を蓄えましょう。

 もちろん授業で教授が発言した内容を抑えることも大事です。

 適切な引用などを行えばレポートのクオリティは高くなると思います。ネットからのコピペやAIに文章を作らせるのはやめましょう。


80点以上を狙う発表の勉強方法


 はじめに、プレゼンはちゃんとやれば80点以上は取れると思います。だらーっと発表したり、あまりにも短時間で準備するなどがなければ大丈夫だと思います。
 プレゼンについては、私が受けた授業では、

  • 英語の授業で社会問題についてプレゼン

  • 演習の授業で経済の本を読んだ感想を発表

  • 教育格差の教養授業でのプレゼン

程しかなかったのであまり参考になるか分かりませんが、80点以上を取りました。プレゼンを作る際に意識した部分を紹介します。主に2つです。

内容を充実させることと、話の組み立て方を工夫しました。

内容としては、1人のプレゼンでは、とにかく密度を高めるために勉強をしたことですね。 
 グループで発表するときは、授業外でもペアの人と LINE などで内容を充実させるためにアイデアなどをやり取りしたりなどしました。
 変に努力するのではなく、ふつうに真剣に取り組めばそんなに点数が低くつくことはないです。

話の組み立て方としては、SDS法を意識してました。SDS法とは

要約→詳細→要約

の順で話をすることです。SDS法については最近知ったのですが、昔からSDS法を無意識にプレゼンを組み立てようとしていました。

 重要なのははじめに要約を言うことで、全体像を入れてもらうことです。話の流れが掴みやすくなり、聞き手の理解度も上がります。

 SDS法についてはこの記事で詳しく解説しているのでよかったら見てください。


おわり


 長くなりましたが、GPA3を取ったときにやったことを紹介しました。新入生の方、現役で成績を狙う大学生の皆さん、ぜひGPA3を取っちゃいましょう。

 この記事を見て、GPA3.5も目指してみたいと思った方はここからどうぞ!

 最後まで見ていただきありがとうございます!

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