あなたのビジョンを考えよう!


今より上を目指しているサッカー選手。
引退後も自分のめざす人生を
カタチにしたい元Jリーガーに向けて
⚽️メンタル
⚽️コンディション
⚽️キャリア戦略
という観点から、
キャリアハイに必要な情報をご紹介しています。

スポーツと、ビジネスの共通点って?

スポーツと、ビジネス。
一件、対極にあって、何の共通点もなさそう。

ところが、スポーツと、ビジネスには、
共通点がたくさんあるんです!

だから、スポーツができる人は
視点を置き換えることさえできれば、
ビジネスの世界でも成功できる!

たったひとつ共通点をあげると…

スポーツとビジネスには
たくさんの共通点があります。


けれども、たったひとつ。
ここが共通点なんだとあげるとしたら、


ビジョンをしっかり描くことが、成功のカギ!

ということです。


成功のカギとなるビジョンとは?


ビジョンとは、現状からは飛躍しているが、
実現を信じることのできる未来像。
[『プロデュース能力』著者:佐々木直彦]

↑ビジョンという表現を一番端的に表している言葉です。



ビジョンをしっかりと描いて、
自分のことばで語ると応援されて、
実現しやすくなります。

ビジョンができたら、
まわりの人に話してみてください。

★応援してくれる人
★アドバイスしてくれる人
★ダメ出ししてくれる人
★一緒にやりたいといってくれる人

いろいろな人が現れます。

ビジョンを描くと
自分一人ではできないようなことを
実現できるきっかけが増えていきます。
 
ビジョンは
世の中の課題を解決することにつながったり、
誰かの夢の後押しをすることにつながったり、
今よりもっと幸せな状態を実現することができたり、
そんな「今よりもっとよくなる」を
実現できる力強いものなのです。

ビジネスで、ビジョンを描くとき。
選手生活についてビジョンを描くとき。

最も大切なことは
●あなたが実現したいことは何か?
●それを実現することで誰を幸せにできるか?

ということをセットで考えることなんです。


例えば、サッカースクールを作るとしたら?

元JリーガーのKさんがサッカースクールを作ります。
AとBどちらの言葉に共感したり、応援したくなりますか?


A;「元Jリーガーが教えるサッカースクール」って感じで、スクール始めようかなぁと思って。


B;子どもたちが自分の好きなことを見つけて「これがやりたい!」って正々堂々と言える環境をつくって、夢の後押しをしたくて、始めようと考えてることがあるんだ。


私だったら・・・ですけど、
いろいろと聴きたくなるのはBで、
Aは、ちょっと心配になりました。

Bのフレーズを聞いた時には、
「自分の夢を叶えてサッカー選手になった経験が活かせるね。
ところで、なぜ、夢の後押しをしたいと思ったの?」

と具体的なことをどんどん聴きたくなります。

この「なぜ?」ということがビジョンには含まれます。

ビジョンを描くということは、
なぜ、あなたがそれをやるのか?
それが、他の誰かの幸せにつながるか?
とつなげて考えることができたら
応援してもらえるきっかけが生まれてきます。

Aのフレーズを聞いた時、こんなことを思い出しました。
一時期、プロ野球選手が引退すると飲食店を始める。
そして、2〜3年で閉店してしまうという事例。
ちょっとそれと似ている感じがしてしまったのです。


Aのフレーズは実際に相談されたこともあって、
元Jリーガーが教えるサッカースクールで検索してみました。
10万件以上キーワードがヒットします。
そこに、日本代表が教えるサッカースクールとか
出てきた時には、とても心配になりました。

「元Jリーガーが教える」ということ自体が
3年後には今より当たり前になってしまって
そこだけで価値を打ち出すのは
難しくなってしまうと想像ができてしまうからです。

どうして?
と気になる方はこちらを見てみてください。


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