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プロ野球日本シリーズ 第1戦 結果


いよいよ日本シリーズが開幕しました。
(本日2度目のつかみ)

第1戦は阪神が8-0で勝利しました!


私の願望が叶った形です!!

初戦のビジターゲームでオリックスの大エース、
山本由伸投手に黒星をつける。


予想が的中するかもしれないという興奮を隠せません!!
予想については下記記事を読んでもらえると幸いです。


また、試合開始後、
このシリーズの両チームのキーマンについて投稿しました。

やはり佐藤輝明選手と森友哉選手
この2人がキーマンになりそうだなと思わせる試合展開となりました。
(詳細は下記記事をご覧いただけますと幸いです。)


今日の試合は5回の攻防が勝敗を分けたかなと思います。

5回はそれぞれのチームのキーマンから始まる攻撃でした。

阪神の攻撃は佐藤輝明選手から
オリックスの攻撃は森友哉選手から

そこで、5回の攻防を振り返ってみたいと思います。



◾️5回表 阪神タイガースの攻撃


5番の佐藤選手がヒットで出塁します。

インコースの球を強振せず、コンパクトにセンター前へ弾き返します。

解説の黒田博樹さんによれば、
1ストライク1ボールから高めのインハイで追い込む計算だったが、
そのストレートをヒットにされたこと。

これが山本由伸投手の計算を狂わしたのではないかとのことでした。

続くは6番ノイジー選手

ここで意表をつき、ノイジー選手への初球に
佐藤輝明選手は盗塁に成功します。


さらに、ノイジー選手のライトフライで3塁へ進塁します。

1アウト3塁でオリックスは前進守備を選択します。

4回まで阪神村上投手はランナーを許さないパーフェクトピッチングでした。
さらに中継ぎもいい阪神とあれば、
オリックスが一点も許さない守備シフトを選択するのは当然かと思います。

そして、7番DHで起用された渡邉選手

フラッと上がった打球がセンター前に落ちて、
先制のタイムリーヒットとなりました。

前進守備じゃなくても落ちていたかもですが、
佐藤輝明選手の盗塁が効いたかなと思います。

また、村上投手の好投がオリックスひいては山本由伸投手にプレッシャーをかけていたのかなと思います。

さらに、クライマックスシリーズMVPの8番木浪選手がヒットで続きます。

一気に押せ押せの流れとなる阪神タイガース

1アウト1,2塁で坂本選手はバントの構え。

高めのストレートを転がせず、投手への小フライとなり、バント失敗

解説の鳥谷敬さんも言っていましたが、
トリックプレーを使わず、確実に1アウトのみ取ることを山本由伸投手は選択しました。

結果論ではありますが、ここでアウトを2つ取りに行かなかったことが流れを完全に止めることにはならなかったのかもしれません。

欲張ってアウト2つ取りにいって、
オールセーフとなればもっと点を取られていたかもしれないので、

本当に結果論です。

2アウト1.2塁となり、
1番の近本選手が打席に立ちます。

ストレートを右中間へ弾き飛ばし、2点タイムリースリーベース!!

セリーグ得点圏打率1位は伊達じゃない!


2番中野選手もしぶとくレフト前へタイムリーヒットを放ち、

阪神は山本由伸投手から一気に4点を奪いました。

ホームランではありませんでしたが、
阪神のキーマン佐藤輝明選手が足で先制に貢献し、
チームに流れをもたらしましたね。



◾️5回裏 オリックスバファローズの攻撃

一方、5回裏のオリックスの攻撃は
4番の森友哉選手からでした。

森友哉選手は1打席目のファーストライナーから村上投手にあってる感じがしてました。
あるいは調子が良いのかもしれません。

その森友哉選手はあわやホームランだったのでは!?

という京セラドームの天井に入る大飛球でエンタイトルツーベースを打ちます。

これがホームランになっていれば展開は違っていたかもしれません。
野球にたらればはありませんが…


続く、5番の首位打者頓宮選手
フルカウントまで粘るも三振

最後の低めのストレートはボールくさい感じでしたね。

フォークが完全なワンバウンドとなってしまったりと
苦しい村上投手からすれば審判のジャッジに助けられました。

そして、6番21歳の大型ショート紅林選手
今後、私の好きな3番ショートになる筆頭候補です!

紅林選手は四球で出塁します。

村上投手は低めに丁寧に投げていましたが、
やはり苦しい感じでした。

1アウト1.2塁となり、

7番ゴンザレス選手

1ストライク1ボールからフォークをライトへあわやホームランの大ファールを放ちます。

さらに2ストライク1ボールからまたしてもフォークを打ちましたが、惜しくもファール。

解説の黒田博樹さん曰く、
ゴンザレス選手は村上投手のフォークが合っている感じとのことでした。

ゴンザレス選手はファールで粘りますが、
最後はインコースストレートに詰まってセカンドフライ

村上投手踏ん張ります!

ツーアウトとなり、
8番若月選手

解説の鳥谷敬さん曰く、意外とパンチ力のあるバッターとのこと。

サードゴロで凡退してしまいます。

村上投手がピンチを凌ぎ、5回裏を0点で抑えました。

以上、5回の攻防を振り返りました。
阪神は一気に4点とり、さらにピンチを0点で抑えました。
これでこの試合は勝負有りだったかなと思います。


◾️村上投手について

村上投手はボール先行で苦しいカウントになってもストレートでファールをとれるのが強みですね。

コントロールがいいこと、
ストレートが伸びること
でカウントを整えることができていました。

一方で、山本由伸投手と比べるとウィニングショットの精度がまだ低いかなという印象です。

これからタイガースのエースとして長く活躍するためにはフォークかチェンジアップを磨く必要がありそうです。

と偉そうに課題を挙げてみましたが、
今日も本当にナイスピッチングでした!

阪神の村神様、
もう一度今日のピッチングをお願いします。


◾️山本由伸投手について

6回にも阪神は点を奪い、
山本由伸投手をKOしました。

シーズンでは3年連続投手4冠を達成、
さらに2年連続でノーヒットノーランを達成するなど、
間違いなく日本No. 1投手です!

その山本由伸投手が日本シリーズで勝てない
というのもなんとも不思議ですね。

おそらく第5戦、あるいは第6戦あたりで
山本由伸投手は再び登板することが予想されます。

再現となるか、リベンジとなるのか
要注目ですね。



◾️第2戦の展開予想

明日は阪神が西勇輝投手、オリックスが宮城投手が先発します。

第1戦は8-0とスコア上、接戦にはなりませんでしたが、
明日もまた投手戦が予想されます。

第2戦は宮城投手が完封するような気がしています。

そのため、予想スコアは4-0でオリックス勝利です。

阪神は負けてオッケーですが、2点気をつけるべきことがあります。

①森友哉選手を抑えること
②大山選手がヒットを2本打つこと

①については前述の通り、オリックスのキーマンである森友哉選手を調子づかせてはいけないからです。

日本シリーズでは警戒する打者に対して、
徹底したインコース攻めで調子を崩すという配球があります。

とにかく厳しくせめて気持ちよく振らせないこと
ヒット1本はオッケーですが、打点を上げさせないことが重要になるかなと思います。

②については左の宮城投手ということもあり、
さらに緩急も自在というところで、
阪神のキーマン佐藤輝明選手は抑え込まれると思います。

しかし、右バッターであり4番でもある大山選手まで抑え込まれるわけにはいきません。

中軸2人が完璧に抑えこまれてしまうと
甲子園での決戦にかなり響きます。

また、大山選手はクライマックスシリーズから
あまり結果が出ていません。

シーズン通り四球は奪えています。
日本シリーズ1戦目は3つの四球を奪いました!

状態が悪いわけではないと思いますが、
ヒットを打つことは打者にとって重要です。

4番の大山選手が逆シリーズ男になってしまうと
かなり苦しい展開になってしまいます。

日本一へのキーマンになるであろう佐藤輝明選手へ
チャンスで繋ぐ役割を果たすためにも
第2戦でヒットを2本放ち、気持ちよく甲子園へ入ってほしいなと思います。


◾️最後に

阪神は1、2番コンビである
近本選手と中野選手が当たっています。

短期決戦で1、2番を調子に乗せると
スイープなんてこともありえます。

さらに8番の木浪選手の状態がすごくいい

今年のタイガース打線のポイントは木浪選手ですが、
依然として当たっています。

木浪選手がポイントゲッターとして、
さらにチャンスメイカーとして機能すると、
打線はつながります。

欲を言えば、3人とも調子を維持してほしいですね。

1,2番が調子維持して4番がヒット2本打ち、
8番まで調子いいままなら、

阪神がまた勝っちゃうんじゃね?


と思った方々
あくまで願望ですので流してください。


1勝1敗で甲子園へ

私のタイガース日本一へのシナリオ完成となるか
明日もドキドキしながら試合を見届けたいと思います。


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