見出し画像

私の友人が野球を楽しいと言った話〜大学の友人編〜

 この記事では、野球のことは「キックベース」くらいでしか知らない、という大学の友人を野球観戦に誘った話を書きます。また日記チックになってしまいますが、どう友人に野球を楽しんでもらったのかを私なりに分析して書きたいと思います。

野球に誘った経緯

 小綺麗な格好で六本木のど真ん中にある、インスタグラムやTikTokなどで話題になっている二人でルール展へ行った時のこと。近況報告も兼ねて、野球観戦にハマっていることを友人にお話ししました。私は誰に対しても勧めたいと思っていたので、行く?とノリでお話しすると、「行ってみたい」と返事がありました。
 野球には全く興味を示してもらえないと思っていたので、嬉しくなり、帰宅後野球のことを調べ、一緒に観戦にいくことになりました。

ルール展の様子

どう野球を楽しんでもらうか

 みなさんがアーティストのライブに行く時はそのアーティストのことを調べたり、曲を予習したりすると思います。映画を見る時は、予告を確認したり、あらすじを読んだりすると思います。友人の野球観戦についても同様に、少しでも事前に楽しめるポイントを持っていた方が、楽しむことができるのではないかと思いました。
そこで私は、次の資料を友人のために作成しました。

野球観戦が100倍楽しくなる参考書ー表紙ー

 この資料は、ほとんどヤクルトについて知らない私が、表面的な知識を得て作成したものです。(奥川投手については、可愛い選手いる!と思って入れたらまさかの豪腕投手でした。あの時の自分を殴ってやりたいです。)
 ぜひみていただきたいですが、本当に基本的な、野球ってこんなものだよ、ということから、資料よりもわかりやすく教えてくれるYouTubeのURL、超個人的おすすめ選手の情報などを含めております。
 この資料をもとに、友人と一緒にディモンディのYoutubeを予習がてら鑑賞していざ野球観戦へと向かいました。

史上最年少プロ入り通算100号HR

 1回裏、ヤクルトスワローズ4番バッター村上宗隆選手が、史上最年少でプロ入り通算100号HRを達成しました。会場は大きな拍手に包まれ、試合開始直後から非常に盛り上がっておりました。

5回裏終了後の花火

 私もこの日は野球観戦2回目ということもあり、どんな楽しいことが待っているのだろうと思ったら、5回裏終了後、神宮球場の上空に花火が上がりました。
 コロナ禍で花火大会にいく機会がなかった私はこの日が2021年初花火でした。いつも見る花火よりもとても大きく近く感じられました。
 ※花火の写真を撮り忘れました。

試合の様子

 この日は試合展開が動きそうになる場面が何度もあり、友人はことあるごとに楽しい・・・!と呟いていました。友人は前日、スポーツニュースで塩見選手がサイクルヒットを達成した様子を見て、塩見選手がかっこいい…と試合中も塩見選手のプレイを双眼鏡で見る、題して「塩見チャレンジ」を何度も行っておりました。そう言った、自分なりの楽しさを徐々に見つけ出してくれたようです。

友人に野球を楽しんでもらえるよう工夫した点

①予習

 友人とは前日から一緒にいて、普通に遊ぶ中でプロ野球名鑑を見て遊んだり、ニュースを見たり、前述した資料を渡したりと、野球に関するほんの少しの知識を友人に与えていました。野球当日も、このルールってこういうこと?と聞かれたり、少しずつ野球のルールに関する理解度が上がっていく様子を楽しんでいるようでした。

②推し選手のススメ

 私は、森下選手の情報を普段から話をしており、イケメンな選手たくさんいるんだよ!と熱弁していました。前日のニュースで塩見選手がかっこいい!と話ししていたように、友人も自分の推し選手を見つけ、その選手のプレイを見ることを楽しんでいました。応援したい人が一人いるだけで、それに関する興味が上がっていく様子が見て取れました。


まとめ

 今回は日記チックに全く野球を知らなかった友人を野球観戦に連れて行った話を書きました。全く興味がなくても、少しだけでも触れてみると、野球の楽しさを肌で感じることができると思います。野球を見てみたいけどよくわからない、テレビで見た選手が気になる…Big Bossって何者?と少しでも野球に関する興味が出た人は、一度球場で観戦してみることをお勧めします。
 次回は、「野球観戦において、楽しむべきは野球だけじゃない」というタイトルで、野球観戦で野球以外に楽しめるポイントをまとめたいと思います。次回からは日記チックではなく、情報まとめという形になると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?