#イベントレポ①180624『マイナースポーツを盛り上げる』

2018年6月24日、第1回目となるDYOPスポーツビジネスサロンが渋谷にて開催された。

その特徴として、セミナーでインプットに留まるのではなく、ワークショップを通じてアウトプットまで行うところにあり、スポーツ界に少しでも良い影響を与える存在になることを目指している。


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『マイナースポーツを盛り上げる』
というコンセプトのもとに今回はフットサルをテーマとして取り上げ、様々なスポーツ関係の仕事に就く社会人やスポーツに情熱を持つ人が集まり、熱いディスカッションが行われた。

スペインでの選手経験を持ち、現役フットサル選手である深津さんと、フットサルクラブを立ち上げ、現在は某サッカー団体に勤める楢崎さんをゲストスピーカーとして来ていただき、二人はフットサルの現状をこのように捉えている。

日本でフットサルは“見る”スポーツよりも“する”スポーツである認識が強い

そのため、日本のフットサルリーグ(Fリーグ)は観客動員数の不足に課題を抱えている。

実際、F リーグの初年度07-08年で1試合あたりの平均入場者数が1,867人であるのに対し、試合数が増えたのにも関わらず、17-18年シーズンでは999人と大幅な減少が見られた。

その原因として、楢崎さんは主に2つのことを指摘した。

①日本のフットサルに対する認識

日本ではサッカーとフットサルを比べ、劣るような考えを持つ人が多いようだ。実際に自分の周りの人々もフットサルは真剣性を求めず、楽しくやるものであるという声を聞く。

そのため、Fリーグで行なっている試合よりもJリーグの試合の方が真剣で見ていて楽しいと偏った考えを持たれてしまっている現状があり、Fリーグの観客動員数の減少に繋がっている。

一方で、深津さんはスペインにおけるフットサル事情を付け加えた。

『スペインはブラジルに並びフットサル大国で、フットサルとサッカーは明確に区別されている。さらに、プロサッカー選手は幼少時にはフットサルをやり、サッカーに移行することは珍しいことではない。また、地域に1つチームがあることは地域の人々にとって誇らしく、人々は地元のチームの応援に熱心である。そのため、地域とチームに強い絆があり、必然とたくさんの人が足をスタジアムに運んでくれる』という。

②名古屋の“一強状態”、偏る戦力均衡

最後の原因として、Fリーグ12クラブの中で完全なプロチームは名古屋オーシャンズのみで、過去の優勝チームをみると名古屋オーシャンズが10回、シュライカー大阪が1回とFリーグの戦力均衡が取れていない。

そのために、観客からしても面白みという部分では感じられていないのかもしれない。

しかし、楢崎さんは『競技人口からみると日本のフットサルというスポーツにはポテンシャルがある』という。

実際に、フットサルの競技人口は370万人で、健康維持や向上で流行っているエアロビクス・ジャズダンスの競技人口360万人より多いのである。

その理由として、芸能人のフットサル愛好家がいることや誰でも気軽にできることが挙げられる。

最後にこの知識を踏まえ、このイベントの参加者でワークショップを行った。

Fリーグの観客動員数を増やすために何ができるか。というテーマで興味深い案がいくつも出てきた。これをアクションに結びつけるところまで行いたいところだ。

今後、さらに多くのスポーツに情熱を持つ人同士が繋がり、このイベントの活動を通して、このサロンはスポーツ界に良い影響を与えるハブになっていくだろう。

今回はとてもエネルギーを生むイベントになり、今後にとてもつながる第1回目のスポーツビジネスサロンとなった。

第2回は7月29日に開催される予定だ。

第2回イベントのFacebookページはこちら:
https://www.facebook.com/events/194225537929463/
チケットはこちら:
https://peatix.com/event/406378

#イベントレポ

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