アスリート イン レジデンス

今運営させてもらっている小豆島スポーティーズの立ち上げ時から、実現する1つのバリューとしてあげているのがこの「アスリート イン レジデンス」というしくみです。

瀬戸内国際芸術祭の取り組みや町としてアート感覚の招聘に力を入れていて、「アーティスト」インレジデンスという取り組みはある程度浸透しています。町の金銭的な補助や施策という形のことではなく、アーティストがこの島に移り住み居を構え、地域と関わりながら作品を残すこと。それとともにそのアーティストに触れる地域住民にとって、アートというものが身近になり、自身の目指す目標になったりできることで、小豆島では目に見える成果が上がっています。

その「アスリート版」という考えです。
プロを目指す、プロを目指せるアスリート(選手やスポーツを生業に考える人全般)がこの島に移り住む。自身の目標に向かって活動することを中心とし、島の様々な地域に住み、島の事業所、地域の行事や作業を行う。夕方は島の子どもたちに自身の領域で教えられる指導を行う。全ての生活の中心に自身の目指すスポーツの鍛錬の時間があり、それ以外の時間で街に貢献する。

これを実現することで、双方にこのようなことが起こります。

《受け入れ側》

●町の、会社の筋肉となる。

地域、会社は高齢化と若者空洞化により若い力を必要としています。そこにアスリートという素晴らしい肉体の持ち主が移り住むわけです。離島には若い筋肉が必要です。これは地域も企業も同じです。

●チャレンジャーがすぐ横にいる。

プロを目指す。という、大きく高い挑戦をする人物が、すぐ隣にいる。一緒に働いてる。ぼくたちに教えてくれる。そんな環境を作ることができます。何が起こるかは想像できると思います。

●小さなプライド

隣の子がプロになった。私のコーチが。同僚が切符をつかんだ。小さいけど、うれしい自慢。このような言葉が当たり前になれば、どんな町になるでしょうか?

《島に来るチャレンジャー》

●プロになることに集中できる。

スポーツを中心にした生活を送ることは、とても大変なことです。でも、この小豆島ではそれができます。住むところ(空き家)があり、日中に練習できる環境があり、生活を維持するための短時間の仕事場を手に入れることができます。貯金は難しくとも、自らの目標にフォーカスできる時間を得ることができます。

●プロになる準備ができる。

だれかと接する。だれかの憧れとなる。だれかに背中を押してもらう。これはプロの仕事として、とても大切な要素です。

多くのプロアスリートは、これをプロになることで経験します。ですが、ここではプロになる前からその準備を「自然と」できる環境があります。地域に住まい、その地区の役に立つこと。子どもたちの憧れになること。同僚や上司に背中を押してもらうこと。助けてもらう中、挑戦することでその恩に報いる。プロとして大切な条件をプロを目指す段階から知ることができます。

●その先をイメージできる。

プロになって引退。プロの道を諦める。どちらかを必ず通ります。必ず来るものです。その先にあるものはおそらく不安です。

その不安に対して、1つの安堵感をもたらすことができます。「帰って来るところ」ができるからです。もちろんそれぞれの故郷があるでしょう。それでも、帰ることができる選択肢は多いに越したことはありません。

しっかりと挑戦し、しっかりと町や人や仕事に向き合っていれば。

ここに書いたように、双方にとって良いことがきっちりと挙げられます。

とても大切なことがあります。
「プロになれる場であること」です。
最も大切ですね。

必要なのはルートと場所とスタッフです。
おかげさまで、長くプロバスケの球団運営に携わらせてもらったことで、全国に業界のいっさんで活躍する仲間がいます。島外の素晴らしい仲間が出口となるルートとして力を貸してくれます。
場所は充分です。アリーナ、海、山。強くなる環境は揃っています。あとはスタッフ。優秀なコーチ、編成スタッフ、体と食のサポート。この体制は作らないといけません。それも前述の島外の仲間の知恵を借りながらなし得ることができそうです。

今回はアスリート イン レジデンスとは?
小豆島でそれが可能か?
をまとめさせてもらいました。

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島に圧倒的に貢献する小さなプロバスケチームを作るまでマガジン

運営する、小さな島のスポーツクラブ『小豆島スポーティーズ』内の大きなプロジェクトとして進める、完全に地域に特化した、ローカルプロバスケットボールチーム実現に向けて、元となる考え方や、目指したい未来、そのために今行なっていること。をうまく行ったことも良くなかったことも書いてい...
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