見出し画像

地図サイトで検索してください

 徳島県庁から室戸市まで、グーグルマップでルート検索してみてください。

 土佐街道ルートが第1候補として表示されます。
 那賀川町や富岡や見能林などを通るルートではなく、長生町を通るルートです。阿南バイパスは候補にすら出てきません。

 地図サイトによっては、阿南バイパスを検索結果に出すところもあります。それは、国道だからというだけで贔屓目にみられているのです。最大手のグーグルマップでこの結果の意味は大きいと言えるでしょう。

 国道からこんなに外れるルートがはじき出されるのは、阿南ぐらいです。ほかではあまり見られません。だいぶ異様な状態なのです。

 そもそも国道が、このグーグル検索結果どおりに、長生町や桑野、新野に設置されているべきなのです。富岡や見能林には、県道で十分です。

 県をまたいで広い移動をする場合にふさわしい移動経路こそが、全国民の税金で投資される国道であるべきではないでしょうか。

 阿南バイパスは、阿南市沿岸部にしか意義が感じられない。

 阿南市にいると、富岡地区や見能林地区あたり(阿南市沿岸部)を 表舞台 と考えがちです。阿南市沿岸部を中心に阿南は回っている、という印象を持つ人は多いでしょう。長年、市や沿岸部の人たちがそのように情報を発信してきたからです。

 ですが現実は、その見方は阿南市の中だけでしか通用しないのです。自分たちを中心にした前提で、世の中をみてはいけません。客観的な見方をすることが大事です。

これより長い右折レーンが県内で他にあるのだろうか。

 もしも阿南バイパスを長生町に通していたら、どれだけ県南や高知県、四国東南部のためになったことか。

 全阿南市や全県南は、阿南市沿岸部に中心機能があることを、求めていないことは明らかです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?