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光は どこにあったのか

一年どうだったのか
友人とふりかえりの話になった

起こったた出来事や
来年にどんな展望を持っているのか

一通り話をしたのち

漢字1文字で表現すると何?
と 問われた

いくつかの候補が 浮かんでは消え
浮かんでは消え そして 残った文字がある

【全】だ

今年は【全】の年だった

✳︎

思えば ずっと喉が渇いてきた
満たされない何かを ずっと抱えていた

どうしたら 喉の渇きが潤うのか
今年 はじめに僕が立てた問いは
そこに向けた 取り組みだった

いまの僕の言葉に 
書き換えるなら

いまだ!と思ったら
恐れを抱え 前に出ろ

ということだったのだと 思う

今年の【全】は その結果だ
前に出て 胃をキリキリとさせ

今まで 使いたくても使えなかった
自分を【全部】使えた時が あったのだ

そうだ 
喉の渇きは 潤った

✳︎

けれど その体験は
予想していたものとは 全く違った

自分を全部 使うというのは
充実感だけは なかった

いや 違うな
充実感は 一握りだ

恐れや不安の方が 多い

気を緩めると 手からすり抜けていくような
そんな 不安定さもある
すぐそばに 落とし穴もありそうだ

ふらふらと 足元がふらつくきながらも
それでも 恐る恐る 前に足を向ける

そうだ きっとそうだ

その先に みたい世界があるのだ
光が ある気がするのだ

証拠はない 確約もない
ただただ 直感だけなのだ

そして それこそが
自分を 導いてくれるのだ

✳︎

年初の問いに 戻ろう
今年の問いは 下の2つだった

◆その1
より多くのはたらきに 光を当てるために
いまこそ 自らが浴びるべき光は 何か

◆その2
自らのはたらきを 強く信じる自分へと
変化するために 共に在ることを選択する
恐れとは 何か

それを持って 過ごし
気がついたこと

光とは 
人や 組織の 深いところに
自ら 踏み込んでいくこと

そして

踏み込んだ際の 反応に
吹き飛ばされないよう 立ち続けること

それを学んだ

✳︎

ただ

全部を 使えたのは 
ほんの 一時期にすぎない

もっと たくさんの時間を
そんな自分で いられるよう

願いを込めて
また 新たな問いを立てる

いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。