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その痛みは 誰かを救う

バタバタとする中
がっかりするようなことがあった

なぜ と問わずにはいらないことだ

何かしらの論理があるのだろう
何かしらの理由が有るのだろう

けれど がっかりした

今日は 敢えて
そこを掘ってみようと思う

僕は 何にがっかりしたのか

意図したり 
予想をしていた事では無い事が 
起こったのは間違いない

でも いつもより がっかりしたのだ

では その がっかりは 
どこから来たのか

それは たぶん
僕に届いた言葉と共に
やって来たのだ

急激に
適応しなければならないことが 
増えた

そして 役割として
伝えなければいけないことが
増えた

きっと ここだ
がっかりの原因は

伝えなければ いけないことだから
伝えているのは 理解できる

でも 僕は 

その言葉に傷ついたのだ

痛い 痛い 痛い

この 意図のない
ただ 伝えなければいけない言葉で
傷ついてしまったら どうすればいいのか

確かに
受け取る側の 問題なのかもしれない
仕方ないという 慰めもできるかも

けれど 傷ついたのだ

いつもより がっかりしたのは
この傷ついた自分
居ないように 扱われたからなのだ

扱って欲しかったのだ
この 痛み

無かったことにして欲しく無かったのだ
この 痛み

どのように扱ったらいいのか
もんもんとしながら 時間が過ぎた

後日 友人の話を聞いていたら 
同じ痛みがあることが わかったのだ

意気投合して 痛みを話題にした
僕も 痛かったのだと言葉にした

そうして 痛みは 分かち合ったとき
がっかりは ふわりと 和らいでいった

僕だけじゃ無かったんだ

言葉にして 受け取ってもらえたことで
痛みは 和らいだのだ

このことから 
気がついたことがある

どうやら 痛みは2つだったのだ

きっかけとなった言葉
ひとつめの痛み

そして

傷ついたのは自分だけかもしれない
というふたつめの痛み

話をして分かち合うことで 
この痛みは 和らいだのだ

痛みが 誰かの痛みを救うのなら
もっと 言葉にして伝えようと思う

それは 自分を大切にすることにつながるし

何より 同じ痛みを 感じる人がいれば
その言葉が その人を救うことになる

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