透き通るような　空だった
広くて　青くて　

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空はなぜ青いのか

子どもからの疑問として
よくあるらしく

検索すると
たくさんの説明がでてくる

原理的にはこうらしい

太陽光は虹の七色
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫から
構成されている

地球の表面に　到達するまでに
空気など　たくさんのものにぶつかる

その際　青色の波長の光は
他の光より　散乱しやすいため
空全体が　青くなるようだ

なるほど　そのなのか

知識としては　頭に入るけれど
無機質で　手触りのない　
情報に感じる

いろいろな　説明の仕方があるが
僕の記憶に　残っているのは

目がそのように進化した　だ

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もともとは　戦略コンサルタントの
三谷さんが　著書の中で話されていた
空気はなぜ透明か　という問いへの答えだ

目がそのように進化した

今日１日を　始めるために
支度をし　空を見上げる
そこで見えるのは　青い空

気持ちを新たにしてくれる青

凛とした緊張感をくれる青

純粋な想いに意識をくれる青

この空が　青く見えることが
目の進化の　結果なのだとしたら

空が青いのは　
前に進みたいという

人の根源的な　
願いの証な気がして

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ものの見え方を　変えるくらい
人は　前に進みたいのだ

それは　今も変わらない

もっと前へ　
もっと遠くへ