第5話:音楽はプロダクトアウトだ

時代に合ったものを提供する

このnoteでは、才能あるアーティストが、安心して活動を続けられる仕組みを作る!
現在の音楽ビジネス2.0〜2.5を3.0にアップデートする過程を紹介していきます。

当たり前の事ですが、ビジネスは求める人がいなければ成立しません。
新しいビジネスを始める時は二通りのやり方があって、「マーケットイン」と「プロダクトアウト」があります。
マーケットインの場合、そこには既に求める人がいて、市場を調査し、シェアを充分奪えると確信があればビジネスをしたら良いと思います。楽天が携帯事業に参入したのは、分かりやすくマーケットインのビジネスです。
反対にプロダクトアウトの場合、新しいコンテンツを自ら発信することにより、徐々にファンを増やしていくというやり方です。10年前のYouTuberはプロダクトアウトな仕事でした。世の中に対して新しいものを提案していくという事ですね。
ビジネスを始めやすい(イメージしやすい)のはマーケットインですが、これからの時代生き残っていくのはプロダクトアウトのやり方だと思います。私は音楽はプロダクトアウトに属すると考えます。
山口周さんが分かりやすく説明しているので見ていただきたいのですが( https://logmi.jp/business/articles/321348 )これからは「役に立つけど意味のない商品」よりも「役に立たないけど意味のある商品」が生き残ると言うような事を書かれていました。

音楽は役に立つか?

音楽は役に立たないと書いてしまうと誤解を生んでしまいそうですが、生きていく上で絶対不可欠なものという意味で、食と同等に語る事は出来ないとは思います。
ですが、この令和の時代に飢え死にする事は限りなくゼロに近く(日本の場合)、ただ食べる事だけに関して言えば、生きていく上で役には立つけど意味は無いですね。
これからはAIが進み、Iotももっと進んで、60年前食べるため(生きるため)に働いていた我々は、楽しく生きるという事に重点を置くようになっていき、あまり働かなくて良くなってきています。
そうなると時間を持て余すようになった人々は娯楽に走るので、音楽はこれからの時代必ずもっと求められていくと思います。役には立たないけど意味のあるものってことです。

時代に合った音楽を提供するのは正しいのか?

音楽はプロダクトアウトであるが、これからの時代はそこにニーズがあるのでマーケットインであるとなります。
しかしマーケットインな音楽を提供する事は正しくなく、プロダクトアウトで行こうよ!と言いたいんです。
どうゆうことかこんがらがってきましたね(笑)

整理していきましょう。
時代に合った音楽と言うのは、リスナーが好むような音楽です。
ある著名なプロデューサーさんの言葉ですが、日本で売れる音楽を作るのは簡単。過去ヒットした曲達を、切って貼ってを繰り返していけば、また売れる曲が生まれる。もうパターンは決まっている、との事です。
おそらくその考えは間違っていないと思います。
CDが売れれば良い、儲かれば良いと言う考え方で言えば、それが一番コストも掛からず、効率の良いやり方です。そしてその積み重ねが、現在の日本の音楽業界となっています。
中年の方が、最近の音楽は同じようなのばかりでつまらんと言っているのは、その人に音楽感性がないんじゃなくて、そんな曲で溢れて返っているので仕方ない事なんです(中には秀逸な曲はもちろんありますが)
もう10年近く同じようなパターンの音楽で育ってきたリスナー達は、いま聞かされている音楽が正解であると思っているわけです。
そうゆう音楽が間違っていると言いたいわけではなく、音楽はそもそも芸術なので、もっと多様性があって良いじゃないか!って事が言いたいんです。
もっともっとアーティスト達が自分達の音楽を信じて、自分達の表現したい事だけをしていく事で多様性が生まれ、ある意味リスナー達を育てていく事になります。そして、耳の肥えたリスナー達を満足させる為に、また新しい音楽が生まれ続けると言う、素晴らしいサイクルが出来るはずなんです。
マーケットインを繰り返すと、その業界を殺す事になるよねって言いたいです。
マーケットイン(リスナーの求める音楽)ばかりではなく、ビジネスとしては難しいけど、そこを上手くバランス取りながら、プロダクトアウトな表現を、自分達が表現したい事を思いっきり表現していける世界を一緒に目指していきましょうって言うメッセージでした!

さて、その為にはどうやって稼いでいくか、僕は考え続けていきます。

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ウッディ

【SPOTLIGHTentertainment】と言う、エンターテイメントチームを運営しております。 僕らのチームは、最高の非日常エンターテイメントをお届けする事が目的です! 私自身はクリエイターではないので、ビジネスマンとして音楽ビジネスに関する事を発信していきます!

音楽ビジネス3.0

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