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Nintendo Directを見て思う、今は「ゲームが最も面白い」

任天堂が不定期でインターネット配信している番組『Nintendo Direct

先日9/5の朝7時に配信され、私も出勤前の時間に見ていた。そこで思ったこと。

ここでは、新作として『オーバーウォッチ レジェンダリー・エディション』、インディーゲームとして発売された傑作ADV『Return of the Obra Dinn』、過去作品のリメイク『ファミコン探偵倶楽部』『moon』、Switchでついにスーパーファミコンタイトルが楽しめる『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』など、すでに発表済の新作に関する続報、大ヒット作やインディーゲームの移植、過去の名作をリメイクなど数多くの発表があり、私にとって嬉しい情報も多い、実に楽しいものだった。

この中で『Return of the Obra Dinn』については、Steam版のレビューをnoteに書いている。

また、新作や大作、小規模のインディーゲーム、80~90年代のいわゆるレトロゲームなど幅広く紹介しているだけでなく、はっきりと切り分けていないというか、「これは大作、これはインディー、これはレトロ」といった紹介ではない、ジャンルや規模の「垣根」をあまり感じさせない、全て一律に扱うような紹介だったと思う。

今のゲームは

私がそれらの発表で感じた「幅が広い」と「垣根を感じない」こと、これは、今のゲーム市場そのものを見せているように思う。

大作であろうと小規模であろうと、新しくても古くても、全て発売できる市場がある、ユーザーにとっては楽しむ環境がある、だから幅広く楽しむことができる、という環境。
数年前まで、それらを味わえるのは主にPCゲームだったが、今は3~4万のゲーム機、Nintendo Switch Liteが発売されたら2万円でそれを楽しむことができる。

今は、80年代からゲームを楽しんできた世代から今の世代まで、時代とジャンルの幅が最も広い、歴史上最もゲームが面白い時代だと思う。
そんなことを感じる、今回の発表だった。

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