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ブラウザをOperaからFirefoxへ

私はPCとスマートフォンでネットを見るためのブラウザとして「Opera」を使用していたが、乗り換えることにした。

理由は、OperaはPCとスマートフォンとの同期に不具合があったこと(具体的な内容は長くなるので割愛)、私が使用しているセキュリティソフト「ESET」が対応していないセキュリティ的な問題。
あとは、Opera社を傘下にした親会社は何度か問題を取り沙汰された経歴のあるところで、Operaまで何かがあるかも知れないという懸念は拭いきれないが、噂の範疇を出ないので理由として挙げるつもりはない。

そこで、色々と検討した結果を書き留めておく。


Opera

私が今までOperaを使っていた理由は、機能面。
マウスだけで様々な操作ができる「マウスジェスチャー」と、起動画面にショートカットが並べられて目的のサイトに素早く移動できる「スピードダイヤル」、サイトによっては大量に出てくる広告を除去する「広告ブロック」。これらの機能が全て「標準装備」されているから。
また、最近はAI機能を導入して、将来的には検索より使いやすくしていくらしい。

Brave

数あるブラウザを調べる中「Brave」というものも試してみた。

Braveは、アメリカのBrave Software社が開発したブラウザで、セキュリティの安全性に定評がある。機能的にも、Chrome用拡張の多くが使用可能とのこと。
実際に使ってみると操作は悪くないが、私が使用しているセキュリティソフト「ESET」には対応していなかった。ブラウザのセキュリティのみで対応することになるが、それは今までのOperaと条件は同じ。
でも、やはり特殊すぎるので候補として外す。

Firefox

私は以前「Firefox」を使用していたが、当時色々と不具合があったためにOperaに乗り換えた。

今回の検討で、再びFirefoxを試してみた結果、結局これに戻ることにした。
ただ、私にとって機能的に足りないものが多いので、拡張機能「アドオン」をいくつか装備した。

Firefoxに追加したアドオン

Foxy Gestures

マウスの動きでタブを開く・閉じるなどの動作を実現する「マウスジェスチャー」の機能。PCで導入。

SwiftDial

起動時にショートカットメニューを表示する「スピードダイヤル」。PCとスマートフォンの両方で使用可能だったので選んだ。
ただ、スマートフォンでは設定画面の挙動がおかしいなど、対応が中途半端な部分もある。

uBlock Origin

強力な広告ブロック機能。PCとスマートフォンで導入。

ESET Browser Privacy & Security

PCとスマートフォンで導入しているセキュリティソフトがESETなので、自動的にインストールされる。そもそもこの機能を発揮したいことが乗り換える理由の一つ。

Simple Translate

サイトの翻訳をするアドオン。PCで導入。
設定でGoogle翻訳かDeepLを指定しておけば、ページの文字を範囲指定するだけで自動でアクセスして翻訳してくれる。ブラウザのブックマークレットよりも手軽に素早く翻訳できる。

導入の面倒を再び

この中でマウスジャスチャー、スマートダイヤル、広告ブロックの3つは、全てOperaに「標準で搭載されている」機能
だいたい、過去にFirefoxから乗り換えた理由は、このアドオンの導入とバージョンアップ等の管理が面倒で嫌だったから。そして今回は改めてアドオンを導入するのに丸一日かかったりと、再びあの面倒を味わっていた。

あと、PCとモバイルとの同期による連携機能はOperaで若干不具合があったが、Firefoxではかなり充実している。その反面、モバイル版はブックマークの編集がほぼ不可(かなり面倒)で、同期を使ってPC側で編集する必要があるなど、一長一短ではある。

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