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「売れなかったモノ」を「売れるモノ」に変える方法を知っていますか?

こんにちは!株式会社一刃代表のはるです。
「今回は売れなかったものを売れるものに変える方法」というテーマです。この方法を知っていれば、あなたのマーケティング施策の引き出しが増えると思いますので、ぜひ最後までお読みください。
3分ほどで読み終わる内容です↓

コンセプトを変えればモノは売れる。

早速、結論からお伝えしました。
売れなかったものを売れるものに変える方法は「コンセプト」を変えることです。

コンセプトを変えることで「元々、売れていなかったものが売れた事例」がたくさんあります。そんなマーケティングにおいて非常に重要なキーワードである「コンセプト」ですが、あなたは説明することができますか?

コンセプトとは「誰に「と「何を」で構成されている

コンセプトは一般的な説明だと「商品計画の根幹」と言われたりします。
ぶっちゃけ、これじゃ抽象的すぎてよくわからないですよね。

そこでコンセプトをわかりやすく説明するために別の表現をすると「誰に」と「何を」になります。

「誰に」「何を」はマーケティングを勉強されている方はよく聞くフレーズだと思います。しかし、コンセプトでも同じように使うことができます。

実際にコンセプトを変えたことで売れなかった物が売れるようになった事例を踏まえて説明していきますね。

コンセプトを変えて商品が売れた事例

事例①シーブリーズ

シーブリーズをあなたはご存知でしょうか…?
学生の時、部活動や体育終わりに体に塗るとスースーして体もサラサラになる液体です。笑(僕も学生の頃、毎日使っていました)

今では学生を中心に使用されている大ヒット商品ですが、実は元々は別のコンセプトで販売しており、全く売れていなかったそうです。元々どんなコンセプトで販売していたか、気になりますよね。

シーブリーズは元々、サーファーなどの海によく行く人に対して、海のべたつき後に使用するための商品として販売されていました。

つまりコンセプトとしては下記のイメージです。
誰に:海によく行く人(マリンスポーツをしている人)
何を:海の塩のベタつきを抑える

このコンセプトで販売したところ全く売れず、コンセプトを変えて販売したそうです。

新しいコンセプトは下記です。
誰に:部活終わりの女子高生
何を:部活終わりでも好きな男子に会いに行ける

こちらに変えた瞬間、商品の中身は何もかえずにシーブリーズは大ヒットしました。

事例②日清のラーメン

日清のラーメンはアメリカに進出した当初は、全く売れなかったそうです。
理由はアメリカ人に「ラーメン」という文化がなくアメリカ人にとっては「よくわからない食べ物」だったのです。
私たちも海外のよくわからない商品なんてあまり食べようとしないですよね。

これを打開するためにコンセプトをどう変えたのかというと「具の多いスープ」と表現したら売れまくったそうです。

今回の事例では「誰に」はあまり明確ではないですが「何を」の部分を大きく変えたて、大ヒットにつながった事例です。

まとめ

・売れなかったものを「売れるモノ」に変える方法は「コンセプト」を変えることで可能。

・コンセプトとは「誰に」「何を」で表すことができる。

ぜひ、今回の内容をあなたのマーケティング活動に活かしてください。
今回は以上です!

少しでも役に立ったと思った方は「すき」や「コメント」をしてくれると嬉しいです!
それでは、また!

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