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ぽんこつラーメン

四連休をぶんどって実家に帰省しました。

地元、大好きなんだけど帰ると嫌なことばかり思い出してしまう。帰省自体はもちろん楽しかったんだけど、なんとなくずっと胸がざわざわしていた気がする。

人が老いていたり、地元が廃れていっているのを感じるのが怖かった。色んなものの死をすごく身近に感じた。親、犬、老けんでくれ。

あとは、前の職場に行ったせいだろうなぁ。

帰省したら顔を出せと何度か声は掛けられていた。適当なこと言ってずっと逃げ続けてたけど、やっぱりどうしても行かないといけなくなってしまって...。

あの職場で確かに経験値と忍耐力は上がったけど、人間関係とかでメンタルをズタズタにされたので「次の職場では絶対に必要以上のコミュニケーションは取らない」という強い気持ちが産まれた。実際、今の職場での昼休みはイヤホンつけてスマホ弄ったりしてるし、社内での会話の流れで「外でランチするのはめんどくさいしお金もったいないから好きじゃない」とか平気で言う。誘われると断れないので日頃から「誘うな」というオーラを出しまくっている。

「無理に」会社の人間とコミュニケーションをとる必要無いと思う。前は正反対の考え方だったけど、どうせ会社辞めたらそれきりの人達なんだから。仕事に影響出ない程度に最低限の会話さえしとけばいい。そういうの好きな人は好きな人同士で勝手にやっている。私は苦手...いつも酒で誤魔化しているだけ。

サッと挨拶したら手土産を置いて帰ってしまおう、と思っていたのにいつものポンコツが出て、手土産を入れていた紙袋はぐっちゃぐちゃ、中のお菓子の数も社員数に対して全然足りなかった。元上司に謝りながらそれを渡すと「あなたらしいね」と笑われ、消えたくなった。

確かに好きな人も沢山いた、けど、それにしたってトラウマが多すぎる。

二度と行きたくない。

出だしから暗くなってしまったけれど、前職場への挨拶以外は全部良かったです。

実家の犬猫と戯れ、旧友と会い、家族で酒を飲みに行き、ゲームやカラオケをして、一緒に帰省してくれていた旦那と一緒にひたすら美味しいものを食べまくりました。

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大地のうどん、胃のコンディションが良く無いと完食できないけど写真に映えるし美味い。

やっぱり食べ慣れた九州のご飯は最高だね〜。よく考えたら四日間ずっと居酒屋に行っていた。

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こういうの食べてると大人になってよかったな〜と思う。

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とんこつラーメンは大砲ラーメンが好き。

半年に一回くらいしか実家に帰るとして生きてる親に会えるのはあと何日だ〜みたいな話をツイッターで見て、もう少しこまめに帰ろうかなという気持ちになった。

別にそんなに話すこともないけど、家族が揃って嬉しそうな親見るのは、こっちも嬉しいしね。

次はいつ帰ろう。オリンピックのこと考えると結構先になっちゃうな〜。

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