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一般的な大学生の就活(基礎編)

一般的な大学生の就活とは?
今から本格的に就活をする皆さんに向けて書こうと思います。
一応現在2年生、次から3年生になる人向けですが
現在3年生で就活を始めようと思っている人も是非見て欲しいです。


まず、就活をしたことない人は何から始めたらいいのか
わからないと思います。


いわゆる就活のやり方です。


ネットで検索してみたり、先輩に聞いたり・・・と

ただ、ネット上に蔓延っているのは有名な人材会社が書いたもの、そして学歴もあり、英語も喋れて様々な活動をしているというような凄すぎる人ばかり。先輩も適当なことしか言ってくれない。信用度が低い・・・

「一般的な情報をくれ!」
就活をしていた頃はずっとそう思っていました。
私自身はかなりオリジナリティを持って行なっていましたが
それはまた別の機会に。

なので、今回は一般的な就活は何か?
そこに焦点を当て書いていきたいと思います。

まずは、よく聞く就活解禁は3月から!
その就活解禁ルールが廃止され、就活のルールが変わる!

的なフレーズから。

就活のルールが変わるのは2019(22卒)年度に入学した
現在の1年生からです。
2018年(21卒)に大学を入学した人には
現在の就活解禁3月のルールが適用されます。
なので、21卒の人は今まで通りです。
22卒の人はルールが変わります。

そもそもこの就活解禁とは一体なんなのか?
経団連という団体があります。そこに所属している会社は3月までは採用活動を行なってはならないというものです。


採用活動とは、具体的な面接とか、内定を出すといったことです。
説明会やインターン等は含まれません。
つまり経団連に加入している会社でも就活解禁前に説明会やインターンを行なっている会社はあります。

その経団連に入っている会社は2018年現在1376社
日本の会社は4210000社あります。大手の会社だからといって、経団連に入っているというわけでもなく大手の会社でも入っていない会社があります。
もちろん、すべての会社が新卒採用を行なっているというわけではありません。

この約400万社中の約1000社のルールが変わるというものなのです。
これはどんな影響があるのか?
この詳しい話はまた別の記事でお話ししますね。

前置きが長くなりました。
ここからが本題です。学生が就活する際、何から始めるか?

それはインターンや説明会に参加することだと思います。
何も知らないのに突然行ってもいいの?予約は必要なの?等々
疑問を解決していこうと思います。

一般的に企業説明会には2つあります。

1)1つの企業が説明する企業説明会

時間に換算すると1時間〜3時間程度。
内容は業界の説明→その業界内での違い、等です。
でもこの業界の説明は3年の冬あたりから徐々に減っていきます。
突然訪問も入れてくれる場合があるかもしれませんが
基本的にはリクナビやマイナビといったサイトからエントリーする場合がほとんどです。

2)複数の企業が説明する合同説明会。

一般的な合同説明会は20社〜100社ほどがあり、各ブースに分かれ
各々20分〜30分程度で説明が終わります。
これも企業説明会と変わらず、その分内容が薄くなり業界説明→その業界内での違い、等です。
こちらもエントリーが必要ですが、まあまあな人数がその場でエントリーし受付をしています。
もし、突然日程が空き、行きたくなった場合でも気軽に参加できるでしょう。

次にインターンシップですが、これも大きく分けて2つあります。短期インターンシップと長期インターンシップです。


1)「短期」は名前の通り短く1日〜1週間の職業体験のことを言います。

1日だけの短期インターンシップは時期にもよりますが
基本的には企業説明会の延長線上だと考えてもらったらいいと思います。

業界の説明、会社の説明等が終わった後、
今まで起きてきた事例や課題をもとにグループワーク等で
解決策を練り、発表、フィードバックというものが多いです。

基本的には無給で、お昼ご飯の支給や、交通費の支給などは聞きます。
もちろん例外もあり、海外でのインターンシップや、地方の有力な企業等では飛行機代などの交通費に加え、日給を出してくれる会社もあります。
こちらは経験としてエントリーシートに書くことが難しく、あくまでその会社のことをより多く知るために行くことが多いと思います。

※ただし、有名な会社の夏のインターンや冬のインターンに受かることは本当に難しいです。内定をもらうより狭き門では?という意見も多く聞かれますので、もしエントリーするなら軽い気持ちでやっていきましょう。

2)「長期」は名前の通り1ヶ月以上のものをいいます。

基本的には「有給」が多く、週1〜週7まで。休学をして長期インターンシップに行っている学生も多いです。職種によってはインセンティブが発生するものもあります。

こちらは経験としてエントリーシートにかけます。
エントリーシートに書くことがないという学生には是非とも行って欲しいです。
しかも給料が支払われるのでバイト感覚にインターンに行っているという方学生も多い。
しかも実務を伴う場合がほとんどなので、様々な経験を得られます。
大手の会社よりもベンチャー企業が多く、仕事内容は会社によって千差万別。
wantedlyやキャリアバイトといったサイトから探すのが一般的でしょうか。


これだけの選択肢がある中から何から始めるべきか?


私は合同説明会を勧めています。
理由は単純で時間の無駄を省きたいから。

就活生に多いのが
「業界を絞れていない」「やりたいことがない」「何をすればいいのかわからない」この3つ。
自分で職業を選択をするのは非常に難しいことです。

なので、まずは合同説明会に行って、いろいろな業界を見てください。
リクルート、マイナビ、キャリタスあたりが主催しているものが王道です。
検索してみてください。
業界を知らないことには業界は絞れませんし
会社で何をやっているのか知らなければ、なかなかやりたいことは見つかりません。

もう1つお勧めが長期インターンシップです。
いつでも始めることができますし、
ほぼ必ずと言っていいほど、良い経験が得られます。
(それが苦い辛い経験でも)
これを体験してるかしていないか、でかなり就活が変わってくると思います。
興味がありそうなものに片っ端から面接等で行くのもありですし
時給が高いものから順に受けていくのものありですし
一度検討して見てください。

何か相談事、聞きたいこと、エントリーシート見て欲しい等
私にできることがあったらなんでも相談してください。

以上

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