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「肩幅が広い人の方が発言に説得力が増す」と歌うヤバTの魅力を、肩幅の狭い私が精一杯語る回。

皆さんこんにちは。
スカパー!入社3年目のみかんと申します。

自分の偏愛を記して良いということで歓喜に手が震えていますが、皆さんに自分の好きなコンテンツの魅力が最大限伝わるよう努めて参ります。

 では早速…
皆さんは「ヤバイTシャツ屋さん」をご存知ですか?

 「原宿にあるあそこ…」でも「下北沢の古着屋の…」でもありません。
こういう説明は一端のファンがするのではなく、公式サイトに頼った方が良いでしょう。以下公式サイトから説明を抜粋します。

 >大阪を拠点に活動する、こやまたくや・しばたありぼぼ・もりもりもとによる3人組ガールズテクノポップユニット。躍動感溢れるパフォーマンスとストーリー性のある歌詞で50代女性をターゲットに活動中。

(引用元:PROFILE | ヤバイTシャツ屋さん OFFICIAL WEB SITE (yabaitshirtsyasan.com))

 
…とにかく最高な日本のスリーピースバンドです。(※当方20代女性)

 私とヤバイTシャツ屋さん(以下ヤバT)の出会いは確か2018年だったと記憶しています。知り合いに突然こう聞かれました。

「クプアスって知ってる?」

「ん???」と思った方。正しい反応です。顧客(※ヤバTファンの呼称)の見込みがあります。あ、でも待ってください。まだググらないで。とりあえず「ん???」の気持ちを持ったまま「君はクプアス」を聴いていただきたい。聴きながら「クプアス」と検索したい気持ちを必死に押さえ、ぜひ聞き終えてから検索してみてください。

この一言でヤバT沼に誘われるとは思ってもみませんでした。

なんて秀逸な歌詞を書く人たちなのだろうと興味を持ち、「君はクプアス」きっかけで当時流行っていた「かわE」「ハッピーウェディング前ソング」から「We love Tank-top」、「ヤバみ」、「肩have a good day」、「ざつにどうぶつしょうかい」と聴く曲を広げていきました。曲調やMVの着想にも魅せられ、気づいた頃にはすっかりツアー参戦する程の”顧客”こと私ができあがっていました。

 

そんなヤバT。「武道館に行く」という宣言を各所でしていたのですが…2022年、とうとう”ぶどうかん”TOURを決行!!
はこだてわいん「葡萄館」、「葡萄観」光農園、日本「武道館」をめぐる”ぶどうかん”TOUR…
何それ。発想が好き。これがヤバT。
私はFINALを飾る日本武道館公演に参戦いたしました。

だぼっとしたボディで男女問わず着られるデザイン!!こういうのが欲しかったのよ!!「ぴえぴえにゃんにゃんTシャツ」
かわいすぎる!!!!!絶対に欲しい!!!!「ぶどういっぱいタオル」
「ひまわりのたねもぐもぐラババン」
タンクトップくんは他人の家のハムスターでも簡単に手に持つよ
ライブグッズを身につけ、会場に入りました。
※余談ですが、ヤバTのグッズはそのものはもちろん、毎回発表と同時に出てくる各グッズの説明もヤバTらしさが詰まっていて好きです。そこも魅力の1つ。ぜひ過去のものを探して見てみてください。

開演前BGMから楽しませてくれるヤバT。バンドの開演前に「ハム太郎とっとこうた」を聴く日が来るなんて、リアルタイムでハム太郎を見ていた幼稚園児の私は想像していたでしょうか。いえ、していなかったでしょう。
そんな雰囲気も相まって、テンションが上がった状態で始まるライブ。
タンクトップくんが登壇してライブに向けた注意をアナウンス。タンクトップくんの着ぐるみに顧客は歓喜。
謎の覆面3人組”Buyer Client”のパフォーマンスから始まり、我らがヤバイTシャツ屋さん登場。まさかBuyer Clientの正体があの人たちだったなんて…

メンバーの「家族同然」の方々とのスペシャルコラボパフォーマンス。そして生まれた今年度最高の「今年度最高のミルフィーユ」。
タンクトップくんのステージで思い出すタンクトップの魅力。Tシャツがないならタンクトップを着ればいいじゃない。
過去イチ力強いといっても過言ではない「寿命で死ぬまで」。武道館という広い箱で披露された意味を考えさせる1曲。

「これも歌うの!?」と「やっぱりこれは欠かせないよね!」を満遍なく散りばめた満足度100%のセトリ。
「肩have a good day -2018ver.-」を最後アカペラで歌い上げ、感動を呼ぶこやまさん。
海に行きたいからと「わかめウェーブ」をさせて喜び、最後の最後まであの声は健在のありぼぼさん。
「げんきもりもり!モーリーファンタジー」では物理的に2階席と同じ目線に立ってくれるもりもとさん。

 

どこをとっても最高の一言。

 

ヤバTの好きなところは…

 ライブでこれでもかというほど曲を詰め込んでくれるところ。むしろどの曲歌ってない?と思わせてくれる。今回も30を超える曲を披露してくれました。やっぱりライブに来たからには曲をたくさん聴きたいファン心理にしっかり応えてくれるその気持ちが大好きです。 

それでいてトークや映像、演出もしっかりあって、抜かりなく楽しませてくれるところ。いろんなところでこれでもかというほど笑わせてくれる。かと思いきや、ふとしたタイミングでとてもメッセージ性のある言葉をかけて、考えさせてくれる。今回の武道館ライブを後にしたとき、冗談抜きで「生きててよかった。来られてよかった。ヤバTを好きでよかった。」と心の底から思えたのは、歌の力だけではない、他の要素の力も絶対にありました。 

そして”顧客”を大事にしてくれるところ。声が出せないご時世で、コール&レスポンスをしたくてもできない。大声で笑いたいけどそれもできない。ただただ精一杯腕を振ったりヘドバンしたり、ライブに参戦している喜びを身体で表す我々顧客を「本当にいいファン」と呼んでくれる。「よくできました!!」と褒めてくれる。ヤバTファンはマナーが良いとよく言われる、とヤバTは言ってくれます。実際、顧客は良い人が多いと私も思います。武道館前で写真を撮るだけでも、グッズ列に並ぶだけでも、顧客はなんていい人なんだろうと思わせられるエピソードがたくさんありました。きっとそれは、ヤバTの魅力はもちろん、ヤバT自身が顧客を大事にしてくれるから、ヤバTが恥じない顧客であろうと皆潜在的に思っているからなのだろうなと。知らんけど。

 家で音楽を聴いているだけでも楽しい。そう思わせてくれるヤバTの曲を生で聴けるライブはやっぱり最高に楽しかった。せっかくなので「撮影可」のプラカードが出たときに一生懸命撮った写真を載せておきます。

ちょっと席が遠くて今のスマホの技術をもってしてもこれが限界でした。こんなに遠くても存分に楽しませてくれるヤバTってやっぱりすごい。 


余韻に浸りながら帰路についた2日後、私は山中湖におりました。SWEET LOVE SHOWER 2022の2日目、ヤバTを見に…
フェスのヤバTも前述の魅力は健在です。あの短い時間で10曲も披露するバンド、すごいを通り越してもはや恐ろしい。(全力の褒め言葉)
フェスという開けた場所で聴くヤバTの曲は踊りだしたくなるくらい更に楽しくて、ハマった沼から抜け出すことはもはや不可能だと思い知らされます。 

こんなにも全力でいつも顧客を楽しませてくれるヤバイTシャツ屋さん。
ぜひ皆さんも聞いてみてください。一度ハマってあの雰囲気に取り込まれたら後戻りはできません。しなくて大丈夫です。
ライブにも足を運んでみてください。「あ、この曲こんなに楽しいんだ」と改めて思わせてくれます。後悔はさせません。


一緒に"顧客"になって応援しましょう。紅白出場祈願も一緒にしましょう。


スカパー!では前述の武道館ライブやSWEET LOVE SHOWERの様子を放送予定!ヤバイTシャツ屋さんの出演情報はこちらから↓


#君はクプアス  
#ぶどうかんTOUR
#私の偏愛語ってもいいでスカ


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